早朝の駒ケ根駅
5時過ぎには宿を出る。宿にいた時間は6時間くらい、睡眠時間は5時間を切っている。体調がちょっと不安だが、先を急ぐ。外は10月下旬のような温度、日中の気温に合わせた格好だと肌寒い感じの気温だ。
2019.09.26[Thu]
駒ケ根05:37→伊那大島06:30 飯田線、JR東海
岡谷行と豊橋行の交換
こんなに早く移動を開始したのは、「南から北へ」では初めてではなかろうか*1。ただ、バスの乗り出しではなく、まだスタート地点にすら着いていない点が少々もどかしくもある*2。
駒ケ根出発時点の乗客は、自分を入れて2人だけ。一番列車かと思いきや、それは4時58分に出発済で、今回乗ったのは二番列車らしい。駒ケ根まで乗った昨日の電車とは違い、ほとんどの駅で乗降は発生しないが、こまめに駅へ停車して進むところは変わらない。車掌は乗車しているが、ドアの開閉は運転士が行っているようだ。そのうちすべての列車がワンマン運用になるのだろうか。
七久保駅を越えたあたりで、ようやく陽が昇ってくる。数駅に1人のペースで乗客が増えていくが、そんな増え方なのでいつまで経ってもガラガラだ。途中の信号場で列車の待ち合わせをしたり、きついカーブをレールを軋ませながらのんびり進んだりと、良い雰囲気のまま列車は走る。伊那大島駅に到着すると、ここでやっとまとまった乗客があった。このあたりから飯田方面への通学で使われる列車のようだ。
駒ケ根から約1時間、昨日の長野駅から累計すれば4時間の移動によって、1月ほど前にたどり着いたバス停群にやっと到着する*3。朝日の中眺めるバス停は、夏の強い日差しの最中に見たものとはずいぶん印象が違う。ともかく、やっとスタート地点だ。
伊那大島駅前バス停群
*1:夜行バスを除けば、5時台の公共交通機関を利用したのは初。
*2:バスでは、「南から北へ」の場合は竹原から三原へ向かったバスの6時30分発が一番早いが、「四国逆回り」も含めると高松空港行のバスの6時16分発というのがある。
*3:ただし、鳥倉登山口行の運行が終了したため、バス停は4つに減っている。