2018.04.29-05.03 南から北へ54

2018.05.01[Tue]
八本松駅17:22→西条駅前17:38
芸陽バス、¥400、6.8km

八本松駅にて
芸陽バス 西条駅前行

続くときは続くものだ。本日3度目の同じバスへの乗り継ぎとなる。今朝の坂上*1は予想していたことだが、昼時の広電バス*2や今回*3は想定していなかったので,やっぱりちょっと恥ずかしい。しかも、恥ずかしいと思っているのに、しれっとした表情をしている自分の対応にもまた恥ずかしくなる。

乗客は5人で、うち3人は夫婦とその子供。皆さん家路を急ぐ雰囲気で、磯松団地までで下車してしまう。その磯松団地からは1人が乗車したものの、こちらも西条西本町で下車。残りの西条駅前までの区間は一人きりの乗車だった。

車窓は、先ほどまで乗っていた瀬野から八本松までの山に囲まれた区間とは異なり、住宅やお店の多い区間を走る。道もそこそこ混んではいるが、それを見越したダイヤなのか遅れはほとんどない。西条に近づくにつれ、赤い*4瓦の家が増えていく。このあたりのデフォルト瓦は赤なのだろうか。屋根の特徴は瓦の色だけでなく、たいてい瓦の頂点付近に「なんかいる」タイプのやつだ。かっこいいが、お金かかるんだろうなあと経済的な面が気になってしまう。

もしこのバスが遅れた場合、終点のひとつ手前の中央公園前で乗り換えようと思っていたが、ほぼ時間通りなのでそのまま西条駅前まで乗り通すことに。「中央公園」という響きで、なんとなく林立するビルの中にある自然いっぱいのオアシスみたいな公園をイメージしていたが、子供たちがたくさんいて、しかもがっつり遊具で遊んでいる公園が出現し、ちょっと戸惑う。

西条駅前にはほぼ時間通りに到着。時間帯のせいもあるのか、にぎやかな駅だ。焼き鳥のいい匂いが漂ってきて、無性にビールが飲みたくなるが、次のバスまであまり時間がないので我慢する。


*1:南から北へ45」および「南から北へ46」を参照。

*2:南から北へ51」および「南から北へ52」を参照。

*3:前回記事参照。

*4:正確に言うなら、橙色という感じだ。

2018.04.29-05.03 南から北へ53

5番のりばには20人超の行列。え、こんなに混むの? と驚いているところへバスが入線する。

2018.05.01[Tue]
広島バスセンター15:10→八本松駅16:45
芸陽バス[40-9]、¥950、29.6km

広島バスセンターにて
広電バス 芸陽バス 八本松駅行

写真を撮ってから列の最後尾に並ぶが、バスのドアが開いても行列は進まない。どうも後続バスへ乗るために並んでいる人が多いようで、列から離れてバスに乗車したのは8人だった。乗客にはこれから野球の応援に行く、としか考えられないかっこうの人たちも乗ってきた。マツダスタジアムの近くを通るのだろう。

バスは広島駅を経由したのち、東へと進む。西蟹屋バス停の近くで「ここ、この路地」という声が聞こえる。どうやら、このころ世間を騒がせていた「逃走した受刑者」の確保場所がこの辺らしい。マツダスタジアム前ではファン4人が下車。試合は夜のはずなのに、ユニフォーム姿の人たちでずいぶんにぎわっている。以降、海田市駅入口くらいまでバスの乗客は7名前後で推移したが、その先はだんだんと数が減っていく。

先ほど乗った広島電鉄のバスもそうだったが、芸陽バスでも脇道から合流しようとしている車には基本的に譲るスタンスのようだ。定時運行も大切だが、それよりも安全を優先できるのは素晴らしい姿勢だと思う。また、停留所に停まったバスが発車する際、自分の住むあたりではなかなか譲ってくれないことが多いが、広島では直後の車が譲ってくれることが多く、すぐにバスが走り出せている点も見逃せない。道が狭いので簡単に追い越せないのかもしれないが、無茶に追い越す車は見かけなかったので、地域の交通マナーが良いのだと思う。ちょっとうらやましい。

バスは国道2号に沿って海田町の中心部で左折し、やがて瀬野川に沿って走るが、ここのバス停の「~橋」の連続がすごかった。日の浦橋から始まって、日下橋御鷹野橋畝橋国信橋井手橋貫道橋、才ノ瀬橋、山王橋と9連続でバス停名に橋がつく*1。確かに道路の左側は瀬野川で、対岸に住む人たちが利用しやすいバス停の位置となると、橋の近くがベストとなるので理に適っている。それでも9か所連続と言うのはすごい。

その後も連続ではないがいくつか橋の名前のバス停があり、平原橋で自分以外のすべての乗客が下車し、瀬野大橋では10分の時間調整停車となる。10分とは長いが、それだけ遅れることもあるという意味でもある。次のバス停が瀬野駅でここから乗る人もあるため、その直前で調整しているのだろう*2

瀬野駅からは3人が乗車。瀬野大橋からはまるで別路線のようにのんびりした雰囲気で八本松駅へと向かう。ただ、瀬野駅から乗った乗客も中大山で降りてしまい、以降再び一人きりとなり八本松駅へと到着。夕焼けでオレンジ色に染まる中、乗客を降ろしたバスは駅ロータリー中央付近に移動し、行き先を「西条駅」に変えてしばしの休息。……つまりは、次に乗るバスも同じバスと言うことだ。

夕焼けの八本松駅前ロータリー
八本松駅前ロータリーと芸陽バス


*1:ただし、広島方面行の場合、才ノ瀬橋~貫道橋の間に中野東一丁目というバス停があるため、連続にはならないようだ。

*2:駅で時間調整するのが常道だが、瀬野駅にはロータリーがなく、道路沿いのバス停にも退避スペースがない。なので、退避場所のある直前の瀬野大橋バス停が利用されているものと思われる。

2018.04.29-05.03 南から北へ52

2018.05.01[Tue]
四季が丘13:19→広島バスセンター14:24
広島電鉄バス[55]、¥630、22.0km

四季が丘にてにて
広電バス 広島バスセンター

前回危惧したとおり、広島バスセンター行として到着したバスは、さきほど四季が丘まで乗ってきたバスだった。最近は幾分か抵抗感がなくなった(というか、ずいぶんと図太くなった)ものの、同じ運転士のバスに続けて乗るのはちょっと気まずい。朝方に乗った坂上*1も同様のことを行っているが、やはり気持ちの奥底では「なんでまた乗っているのだろうか、とか思われているんだろうなあ」なんて考えてしまう。うまく説明できないが「気恥ずかしい」感覚と言えばいいのか、そんなやつだ*2

四季が丘に着いた時と同じように、四季が丘から乗車したのは私一人。広島の中心部へ直行するバスだから、ほとんどの乗客が出発地近辺で乗るのでは? という予想は裏切られ、乗客3人ほどのさびしい状態で西広島バイパスへと入る。波出石や鈴が峰住宅西あたりで側道に降りたりもするが、前者の側道の流れが若干悪かった以外は順調なペースでバイパスを走る。乗客は6~7人ほどで推移したので日中は混まないのねと納得していると、バイパスを降りた直後の旭橋西で11人の乗車あり。想像がことごとく裏切られる日だ。

ただ、以降は基本的に下車が続き、本通りでほとんどの乗客が下車。3人が終点の広島バスセンターまで乗車する。バスセンターは広島城の方から入らないとならないので、少々時間がかかったが、数分程度の遅れで無事到着*3。遅れても次のバスまで時間があるので、何ら問題はない。

広島バスセンターの出発番線用信号
広島バスセンター構内

時間があるので、バスセンターをふらつきつつ「バスマチFOOD HALL」で遅めの昼食。数日前にグランドオープンしたらしいので施設は新しいが、メニューの金額もそれなりだ。時間帯のせいか空いており、のんびりと肉うどんを食す。食後はPASPYへチャージしたり写真を撮ったりしていると、あっという間にバスの出発時刻となるので、5番のりばへと急ぐ。


*1:南から北へ45」および「南から北へ46」を参照。

*2:ちなみにこの日、あと1回そんなことになってしまう。

*3:余談だが、バスセンターへ入る坂道の手前で、バスの写真を撮っている人がいた。確かにここで撮影すれば入れ食いだ。