次に乗るバス停周辺にはオシロイバナが咲いていた。花壇へ植える用に、正露丸みたいな種を1つ拝借する。
かすみ野ロータリー
そのうち笠幡駅方面からバスがやってきた。乗客を降ろしたバスは、新狭山駅行バス停の向かいに停車し、出発時間が来るのを待っている。そろそろ暗くなりつつある。これが本日最後のバスになりそうだ。
2019.09.28[Sat]
かすみ野15:47→川越駅西口16:19~本川越駅(行)
西武バス [川越35]、¥320、9.5km
西武バス 本川越駅行
かすみ野を乗客2人で出発する。西武バスはこれで5本目だが、このバスのみ運賃区界の放送があった。車内放送のパターンが営業所によって違うというのが面白い*1。東武バスなど競合する他社路線に表現を合わせているのだろうか、理由はよく分からない。
しばらくはニュータウンの中を進むが、すぐにロードサイドショップが立ち並ぶ県道を東へ進むようになる。途中、的場一丁目では高速バス乗り換えの案内があった*2。的場といえば富山から東京へ向かうバスの停留所があったような。川越方面に用があるときはここで降りればよい、といった知見を得る。また、次回使えたらいいな、なんてちょっと思う。
川越へ向かう県道の進みは遅い。特に初雁橋の前後で流れが悪くなるが、橋を渡った先の信号を右折すると回り道ということもあってスムーズに進むようになる。利用者も増え、ここまでの乗客が7人だったのに水上公園入口の6人を筆頭に、野田町を過ぎるころには20人となり、立ち客も出てくる。後ろの席に座った大学生のカップルがハズキルーペのCMの話をしていて、「石原軍団のあの人、渡哲也」とか「そうそう、たけいさき」とかあいまいな記憶を明瞭な言葉で発言するので、つっこみたくてうずうずしてくる*3。
川越の市街地に近づくにつれ、また車の流れが悪くなってくるが、バスのルートが混む道を避けるようなコースになっているようで、それほどイライラせずに川越駅西口へ到着する。バスは本川越駅行だが、乗客の大半が降車したここで自分も降りる。
川越駅東口
この先もルートは計画済で、まだバスが運行されている時間帯ではあるが、もう暗くなりそうなので今回はここまで。川越駅は西口も東口もペデストリアンデッキの工事をしていて、なにかと騒々しい。次に乗る予定だったバスのバス停を確認したのち、近くに住む縁者を頼るため混み合う川越線に乗り込んだ。