南幌ビューローに到着した夕鉄バス
次のバスが到着する少し前に、夕鉄バスがやってきた。以前触れたが*1、中央バス千歳線の柏葉台団地から新さっぽろ駅経由で乗り継ぐと*2、最終的にはこの夕鉄バスで南幌ビューローに到着できる。南幌ビューローでの乗り継ぎがわずか2分だったので利用を見送ったが、少なくとも今回は乗り継げたようだ。
夕鉄バスが去ると入れ違いで目的のバスがやってきた。本日10本目、やっと最後のバスとなる。
2022.05.03[Tue]
札幌駅前ターミナル(発)～南幌ビューロー20:17→栗山駅20:47
北海道中央バス 高速くりやま号、¥440、20.3km
北海道中央バス 栗山駅行
路線名に「高速」とつくが、高速道路の利用は江別東インターチェンジまでなので問題はない。10人程度が乗車しており、南幌ビューローからの乗客は2人で出発する。
南幌から栗山へは夕鉄バスも利用可能だが、すでに本日の運行は終了している*3。夕鉄バスは南幌から先は栗山方面に向かうが、この高速くりやま号は栗沢駅前を経由するため、大きく迂回する格好となる。ただ今回、途中バス停での乗降は南幌ビューロー直後のダイアナヒルズ前での降車のみで、栗沢駅前や栗丘での利用者はなく通過となり、終点の栗山駅となる。それにしてもこのあたりの地名、栗のつく地名が続くので、どうも分かりにくい。
栗山駅到着20時47分は「南から北へ」では最も遅い時間のバス利用だ。バスを降りると路面はけっこう濡れており、一定量の雨が降っていたことを伺わせた。こちらの体感では南幌で小雨が降った程度だったが、栗山ではけっこう降ったようだ。バス利用者が迎えに来た自家用車に吸い込まれていくのを見届けたのち、コンビニ経由で宿へと向かう。この日は宿まで到達できたことの達成感よりも疲労感の方が強かったように思う。
栗山駅に到着した高速くりやま号
