2022.04.30-05.07 南から北へ246

2022.05.03[Tue]
大谷地ターミナル(発)~北広島駅19:15→南幌ビューロー19:44
JR北海道バス [大35]南幌線、¥420、15.6km

北広島駅にて
JR北海道バス 南幌ビューロー行

次のバスは19時10分頃にやってきた。乗客は1人だけで北広島駅での降車はなく、自分を含めて2人が乗車する。先発した長沼行はここで10人程度の乗車あったのに、この違いは何だろうか*1JR北海道バスはこれが初乗車となるが、第一印象が「とにかく車内が明るい」だった。運転席付近の明かりは点灯せずに暗さを保っているものの、中ドア付近から後部はとにかく明るい。バスが出発すると運転席後方と中ドア直後に設置された、最近はあまり見かけなくなった「とまります ご注意」*2「◁左 右▷」*3「うごきます ご注意」*4の表示が現役で、それもまた明るい。バスの車体は新しかったので、これらの設備も新しいバスに合わせて更新しているように見えた。JR北海道バスは時流に逆らわずに独自の道を歩んでいるようで、ちょっと面白い。

車内が明るすぎるせいか、それとも北広島の街が暗いのか、外を眺めても何も見えない。しばらく北上したのちに右折して南幌を目指す道に出たようだが、道がまっすぐなことくらいしか分からない。途中の乗降は夕張太での1人のみ*5。その後南幌市街地ではぐるぐると迂回し、どっちに向かっているのか見当がつかい状態になると、いつのまにか終点の南幌ビューローに到着となる。北広島からの2人が降りて、バスはすぐに走り去り、またもうひとりの乗客はすぐに車で家路についてしまい、自分はひとり取り残される。

夜の南幌ビューロー
南幌ビューロー

南幌ビューローは明かりがついており、管理人らしき人が詰めていた。21時までは開けているらしく、人気はないが施設内には入れるようなので、室内でしばらく暖を取らせてもらう。テレビでは大河ドラマの主役*6の密着ドキュメンタリーみたいのをやっていたが、あいにくまったく興味がない。室内は確かに暖かいのだが、外がすごく寒いわけではなく、中にいると管理人から常に監視されているようで落ち着かない。ということですぐに外へと戻って、バス乗り場で次のバスを待った。

南幌ビューローにて
人気のない南幌ビューローバス乗り場


*1:おそらくだが、南幌へは江別方面からも行けるからじゃないかとにらんでいる。

*2:ブレーキを踏んだ時に表示。

*3:ウインカーに連動。

*4:停止時のブレーキ解除に連動か?

*5:北広島駅以遠からの利用者だった。

*6:小栗旬? だったと思う。