google ストリートビューでは確認できなかったバス停の位置や徒歩ルートの把握のために出かけてきた。もちろん、次回の「標高差2,721m」のためだ。近く*1だとこうやって気軽に実物を確認に行けるのは良いが、初見の楽しみを先食いしてしまうことにもなる。ただ、乗り継ぎに失敗するリスクはできるかぎり下げておきたい。ということで、1日かけて数か所のバス停を見に行ったのだった。
なお、当初はバス停にぼかしを入れていたが、「標高差2,721m」のルートが追いついたので、バス停へのぼかしを外した。
永原駅とおでかけワゴン
情報の収集は主にここで行った。駅に詰めている観光協会(?)の方が親切でよくしてくれた。またこの駅、ツバメの巣が非常にたくさんあった。鳥好きにはたまらない駅だ。
集落中央の緑屋根の建物に付随してバス停があった。ここは徒歩での到達時間が若干厳しめのところ……だったが、なんとかたどり着くことができた。「標高差2,721m 54」を参照。
1つ前のバス停での乗り継ぎに失敗したら、ここまで歩いて別のバスに乗る予定でいた。つまり、なるべくなら使いたくないバス停ではあるが、良い雰囲気の集落にあるバス停だった。
通り道の近くにあったので、ちょっと寄り道して撮影。google ストリートビューでは確認できないため、気になっていた。予約便のみがやって来るバス停だが、定期便のバス停と同じタイプのものが使われている。
八重桜のたもとに佇む終点のバス停。ここまで乗るか1つ手前で降りるべきか悩んでいたので訪問。
元比田バス停から海へと下る道
歩いて下る道がちゃんと生きていた。
歩いて進む道
ちゃんと下まで繋がっていたのが確認できた。このため「標高差2,721m 59」で終点までバスに乗ったのち、「標高差2,721m 60」でこの道を歩いて進んだ。
越前市塚原交差点付近で見かけたサギの集団営巣
「標高差2,721m 70」で触れたので、こちらにも追記。帰り道で国道8号が右折するあたりでサギの集団営巣を見かけたので、信号停車中に車内から撮影した。付近には福井鉄道の塚原口バス停があり、「標高差2,721m 61」や「越前海岸バス巡り 3」で付近を走行したときにも確認している。ちなみ付近のgoogle ストリートビューを遡ると、一番古い2012年8月でも確認できる、由緒ある営巣地のようだ。
*1:とは言え、往復数百キロはあった。