屋代駅とバス停
バス停で待っていると、電車が到着したらしくにわかに駅前が騒々しくなってきた。ただでさえ駐車場からあふれた車がバス停周辺に停車している状況下、駐車場ではない駅の正面に車を停めて待機したり、帰宅を急ぐ車が歩行者の横断待ちをしているバスの横を追い越していったりとやりたい放題だ。そんな状況が少し落ち着いたあたりでバスがやってきた。
2023.06.02[Fri]
屋代駅《標高361.4m》13:40→戸倉駅14:03~屋代駅(行)
千曲市循環バス [1]大循環線東回り、¥200、8.3km
写真で見ても分かるように、非常に派手なバスだ。計画ではこのバスで上山田温泉へ向かい、温泉で骨休みした後に坂城まで進む予定だったが、鉄道の計画運休の時間が迫ってきていることもあり、これが今回最後のバスになる。
屋代駅からは3人が乗車する。出発直後に流れた車内放送がどうも幼いと感じたが、それもそのはず、小学生が担当していた。1人が1つのバス停をアナウンスするが、妙な緊張感がこちらにも伝わってくる。以前柏崎で乗ったバスで車内放送が保育園児だったこともあったが、そのときよりは聞きやすかった。
屋代市街ではくねくねと蛇行して走行したが、郊外に出ると国道18号の1本西側の道で戸倉を目指すようになる。最大で8人と利用者もそこそこあり、コミュニティバスとしては利用されているように感じた。途中、五差路なんて直球すぎるバス停もあったり*1なかなか楽しい路線だが、乗り続けることは叶わない。少々後ろ髪惹かれる思いで戸倉駅で降車する。
ということで、今回はここまで。帰りは富山へ向かわずに東京方面へと向かう。戸倉から乗ったしなの鉄道はやはり混んでいて、勤め帰りのような人も多く乗車していた。車内放送によると、この列車が軽井沢行の最終となるらしい。予定通り進めなかったのは残念だが、次回の楽しみが増えただけと思い直し、上田からの新幹線で長野を後にした。
歓迎 戸倉上山田温泉
標高差2,720m 6/2のまとめ
日付 | 区間 | 路線バス | 徒歩距離 | ||
---|---|---|---|---|---|
本数 | 運賃 | 走行距離 | |||
2023.04.21 [Fri] | 大潟富士 → 本荘営業所 | 3本 | ¥2,250 | 92.1km | - |
2023.04.22 [Sat] | 本荘営業所 → 府屋中町 | 5本 | ¥3,990 | 151.9km | 4.9km |
2023.04.23 [Sun] | 府屋中町 → 村上駅前 | 3本 | ¥1,570 | 48.2km | 1.7km |
2023.05.01 [Mon] | 村上駅前 → 新潟駅前 | 6本 | ¥2,330 | 103.1km | 2.1km |
2023.05.02 [Tue] | 新潟駅前 → 十日町駅前 | 6本 | ¥4,290 | 156.5km | 0.5km |
2023.06.01 [Thu] | 十日町駅前 → 高丘工業団地 | 7本 | ¥2,760 | 80.1km | 1.8km |
2023.06.02 [Fri] | 高丘工業団地 → 戸倉駅 | 6本 | ¥2,200 | 56.5km | 0.9km |
累計 | 7日 | 36本 | ¥19,390 | 688.4km | 11.9km |
*1:ただこのバス停、Google ストリートビューで見ると「六差路」バス停になっているのが気になる。