2023.05.31-06.02 標高差2,720m 38

駅前ロータリー内にある駐車場は満車
屋代駅とバス停

バス停で待っていると、電車が到着したらしくにわかに駅前が騒々しくなってきた。ただでさえ駐車場からあふれた車がバス停周辺に停車している状況下、駐車場ではない駅の正面に車を停めて待機したり、帰宅を急ぐ車が歩行者の横断待ちをしているバスの横を追い越していったりとやりたい放題だ。そんな状況が少し落ち着いたあたりでバスがやってきた。

2023.06.02[Fri]
屋代駅《標高361.4m》13:40→戸倉駅14:03屋代駅(行)
千曲市循環バス [1]大循環線東回り、¥200、8.3km

屋代駅にて
千曲市循環バス 屋代駅

写真で見ても分かるように、非常に派手なバスだ。計画ではこのバスで上山田温泉へ向かい、温泉で骨休みした後に坂城まで進む予定だったが、鉄道の計画運休の時間が迫ってきていることもあり、これが今回最後のバスになる。

屋代駅からは3人が乗車する。出発直後に流れた車内放送がどうも幼いと感じたが、それもそのはず、小学生が担当していた。1人が1つのバス停をアナウンスするが、妙な緊張感がこちらにも伝わってくる。以前柏崎で乗ったバスで車内放送が保育園児だったこともあったが、そのときよりは聞きやすかった。

屋代市街ではくねくねと蛇行して走行したが、郊外に出ると国道18号の1本西側の道で戸倉を目指すようになる。最大で8人と利用者もそこそこあり、コミュニティバスとしては利用されているように感じた。途中、五差路なんて直球すぎるバス停もあったり*1なかなか楽しい路線だが、乗り続けることは叶わない。少々後ろ髪惹かれる思いで戸倉駅で降車する。

ということで、今回はここまで。帰りは富山へ向かわずに東京方面へと向かう。戸倉から乗ったしなの鉄道はやはり混んでいて、勤め帰りのような人も多く乗車していた。車内放送によると、この列車が軽井沢行の最終となるらしい。予定通り進めなかったのは残念だが、次回の楽しみが増えただけと思い直し、上田からの新幹線で長野を後にした。

戸倉駅前のアーチ
歓迎 戸倉上山田温泉


標高差2,720m 6/2のまとめ

日付 区間 路線バス 徒歩距離
本数 運賃 走行距離
2023.04.21 [Fri] 大潟富士 → 本荘営業所 3本 ¥2,250 92.1km -
2023.04.22 [Sat] 本荘営業所 → 府屋中町 5本 ¥3,990 151.9km 4.9km
2023.04.23 [Sun] 府屋中町 → 村上駅 3本 ¥1,570 48.2km 1.7km
2023.05.01 [Mon] 村上駅前 → 新潟駅 6本 ¥2,330 103.1km 2.1km
2023.05.02 [Tue] 新潟駅前 → 十日町駅前 6本 ¥4,290 156.5km 0.5km
2023.06.01 [Thu] 十日町駅前 → 高丘工業団地 7本 ¥2,760 80.1km 1.8km
2023.06.02 [Fri] 高丘工業団地 → 戸倉駅 6本 ¥2,200 56.5km 0.9km
累計 7日 36本 ¥19,390 688.4km 11.9km

*1:ただこのバス停、Google ストリートビューで見ると「六差路」バス停になっているのが気になる。