標高差2,720m 52 お世話になったサイト

標高差2,720m」でお世話になったサイトなどをまとめておく。

全般

いつものサイト群だが、良く見に行ったのはGoogle ストリートビューNAVITIMEの地図だった。つまりはバス停位置の確認が主目的で、つながりそうなルートの調査はあまりしなかったように思う。最近はこのあたりが繋がりそうだな、なんてイメージで計画してしまう傾向があり、どうしても先入観に縛られている気がしている。こういった点はバスルートや今回追加したNABiCあたりを丹念に確認した方がいいと思ってはいるけど、なかなかそれができなくなっている。

その追加したNABiCは、「金沢→長岡」のときにお世話になったJABiCの長野県北部版。上越のときもそう思ったが、個人でこんなサイトを持つなんて本当にすごいと思う。そもそもその地域のバスを利用していないと描けないところも多いだろうし、メンテしていく苦労もあるだろうし。さすがに自分がやっていこうとは思わない取り組みをされているという点で、称賛に値するサイトだ。

なお、今回の移動調査のタイミングには合わなかったが、7月末にバスルートのバスデータが2022年度版に更新されている。これまでは2010年度版だったので大きな進歩だ*1。しばらくはこれを眺める日々が続きそうだ。

バス会社

秋田県

秋田県内でお世話になったのは2社1自治体。乗車したバスは4本だけなので、お世話になったバス運行事業者も少なくなっている。南秋地域広域マイタウンバスは八郎潟町でも五城目町でも良かったが、「大潟富士」スタートということで大潟村のサイトにした。

山形県

山形県では2つだけ。こちらも秋田県同様に4本しか乗車していないので、数は少なくなってしまう。今回通過した東北地方は、あまりにも「通り抜け」に特化したルート選定だった気がするので、改めて乗りバスに行きたいという気持ちが強い。ただ、「南から北へ」でも感じたことだが、東北・北海道のバスは長距離を走るものが多いので、どうしてもこうなってしまう。コミュニティバスにいろいろ乗りたくても、自治体内で閉じている路線ばかりで、なかなか選択肢に残らない。悩ましい問題だ。

新潟県

3社2自治体のバスを利用した新潟県にも若干の後悔がある。まずはりゅーとを入手していながら、新潟交通が運行するバスに乗っていない点。他にも、計画時点では「新発田阿賀野五泉」といった感じの新潟市を経由しないルートで通過してみたいと頑張ったが、こちらの休暇と宿の問題で実施できなかったことが挙げられる。実施できる日程にバスのルートが縛られてしまうのは仕方のない話ではあるが、再度行く機会があればもう少し変わったルートで巡ってみたい。

長野県

最後に長野県。なお、最高所バス停は岐阜県になるが、県境を越えてすぐのところにあるので岐阜県のバスは利用していない。利用したのは3社6自治体、県が広いだけあって利用した事業者も多くなっている。通過時は悪天候の中乗ったバスが多かったので、天気の良いときに改めて利用してみたい気持ちがある。……結局のところ、どの地域も再訪してみたいということだ。

ICカード

今回追加となったのは4種類、ICカードをまとめたページにも追記した。なお、秋田中央交通のサイトにあるのはpdfファイル*2なので、AkiCAは秋田市のサイトへリンクしている。また、KURURUは今後地域連携ICカードへ移行するとのことで*3、数年後にはなくなる運命のようだが、まあ旅の記念ということで手元に残しておこうと思っている。

宿泊先

5回に分けて行程を繋いだため、あんまり宿泊はしていないつもりだったが、思ったより泊まっていた。タウンホテル村上は公式がinstagramtwitterだったので、市の観光協会の紹介ページへリンクしている。基本的には寝られればそれでいいというスタンスなので、どこの宿にも不満はない。

寄り道

この項はいつも少ない。なので、車で向かった5回目*4の往復の際に寄ったところを(ブログでは触れていないが)追加しておく。基本的に温泉ばかりなのはいつものこと。温海温泉と野沢温泉共同浴場はどちらも雰囲気があってよかったし、鹿教湯温泉は狭いながらも露天風呂があり、他の利用者もいなかったのでゆったりできた。ひらゆの森は料金こそ高めだが*5露天風呂の湯舟の数が多く、利用者が多くても自分だけの世界に入れたので気に入っている。

さて、標高差国内最大となるバス移動はいったん終わり……のはずだったが、まだ続きそうな気配がある。ということで、詳細はまた後日。



*1:嬉しくなって「投げ銭によるサポート」から幾何か支援した。

*2:AkiCAご利用ガイド[pdf]など。

*3:地域連携ICカードを利用したIC乗車サービスの提供について」に書かれた内容によれば、2025年春には地域連携ICカードへ移行するとのこと。

*4:最高所バス停を往復した回。

*5:700円だった。