2021.08.08-14 富山県内のバスに乗る9

富山県内に住んでいても、来る機会の少ないところにやってきた気がする。なので、ついでに称名滝へ向かうバスにも乗ってこようと思う。

2021.08.09[Mon]
有峰口09:56→立山10:10 立山線、富山地方鉄道、¥420(380)

有峰口にて
地鉄立山立山

先ほどのバスの乗客で有峰口のホームは混んでいたが、立山方面の電車に乗車したのは自分だけ。2両編成だが車内はガラガラ、もっとも夏休み期間中でなければもっと空いていそうだ。有峰口から立山までは2駅ですぐ。立山に着くと、ほとんどの利用者がケーブルカー乗り場へと急ぐが、こちらはのんびりと駅前広場へ出てバスを待つ。

2021.08.09[Mon]
立山駅前10:30→称名滝10:45
立山黒部貫光 称名滝探勝バス、¥500、7.0km

立山駅前にて
立山黒部貫光 称名滝

立山駅前からの利用者は6人。運転日誌が見える所に置いてあったので覗いたところ、昨日(8/8)の利用者は往復合計で50人、片道でもそれぞれ25人ずつという結果だった。まあ行き止まりにある称名滝だからそうだろうなと一瞬思うが、八郎坂や大日岳に向かう登山客もいるはずなので、人数が往復で一致するのは単に偶然だろう。

出発するとモニターに路線案内の映像が表示される。おそらく運行時間分の長さのDVDを再生しているのだろう。何らかの理由で時間通りに運行できなかった場合の到着案内はシュールだろうなあ、なんて期待もあったが、もちろん往復ともにそんな事態にはならなかった。

称名滝探勝バス車内より撮影
桂台バス停付近

バスはエンジンをうならせながら急坂を登っていく。桂台を過ぎるとさらに坂は急になって、30キロくらいにスピードが落ちる。バスがのんびり進むおかげで、悪城の壁やニホンザルの群れなどを眺めながら進めたのは良かった。

15分ほどで終点の称名滝に到着。さて、せっかくここまで来たので称名滝へも行ってみることにする。

称名滝にて
称名滝到着直後の立山黒部貫光バス