時間通りならアウトレットでの待ち時間は25分だったが、前のバスが12分遅れて到着したので待ち時間は半減している。バスの遅れはままあることなので、あまり気にせずそのままバス停で次のバスを待つ。空を見るといつの間にか雲量が増えていたことに気づく。陽射しがない分過ごしやすいが、あと数時間は雨にならないよう祈っておく。
2024.06.15[Sat]
三井アウトレットパーク北陸小矢部《標高25.0m》14:05→高岡駅前14:54~済生会病院(行)
加越能バス 高岡~石動~アウトレットパーク線、¥650、20.2km
次に乗るのも加越能バス、これで高岡へ向かう。三井アウトレットパーク北陸小矢部へ到着したバスから4人が降車し、その折り返しのバスに5人が乗車して出発となる。父子のコンビと中国系の男性2人、そして自分だ。石動駅前で父子が降りたが、そんな石動駅は図書館が併設されていて、以前来たときとずいぶん雰囲気が変わっていて驚いた。でもあとで調べたら5年以上前からそんな姿らしい。想像よりずっと石動駅に来ていなかったことにも驚いた。
石動駅前出発後は、基本的に国道8号をトレースして進む。知った道なので、あまり景色には興味がなく、そんな時こそ乗降があればよいのだけれど、あいにく乗客には全く変化がないまま進む。そのうち会話する中国系の2人組が何を話しているのかを予想する、みたいなことを始めたりする。いくら乗客がいてもそれに変化がないのは寂しいし切ない。
結局、国道8号を走行している間の乗降はゼロで、高岡駅方向へ右折した直後の横田本町で始発バス停以来の乗客があった。黒いスーツの女性ばかり9人。バス停に見送りの人が来ていたので、会社の研修帰りの人たちのようだ。加越能バスには乗り慣れていないようで、どなたかが肘で降車ボタンを押してしまって2度ほどバスが無意味に停車したりはあったが、それ以外は特筆することもなく、にぎやかになったバスを高岡駅前で中国系の2人とともに降りた。黒スーツの人たちはおそらく新高岡駅で降りるのだろう。