このまま金沢駅で待っていても次に予定しているバスに乗れるが、時間に余裕があるのでそのバスの始発バス停まで移動する。
2024.06.15[Sat]
金沢駅東口《標高9.4m》11:50→兼六園下・金沢城12:05*1~金沢駅東口(行)
北陸鉄道 城下まち金沢周遊バス 右回りルート、¥210、3.3km
城下まち金沢周遊バスは北陸鉄道の運行するバスだが、ICaは使えずSuicaなどの全国共通系のICカードが利用可能となっている。なのでICカードをPASMOに持ち替えて乗車する。今日は朝からクレカタッチ決済→ICa→PASMOと乗るバスごとに支払方法が変わっている*2。まあ、現金で払えば変化はないんだけどね。
乗り場はそれほど混んでいなかったが、途中から左回りに並んでいた人も乗車してきたので、出発直前にはけっこうな混雑になった。金沢駅東口では運転士が交代して女性になり、25人が乗車したところでブザーが鳴って出発となる。出発は11時47分、なんでも通常は45分で一周の予定が1時間かかっていて、現在はバスの間隔が適切になるようなタイミングで続行運転しているとのこと*3。また、この日は金沢港に大型客船が入港しているとかで、そのせいで市内が混雑しているみたいな話もあった。まあ、そういった説明をずっと運転しながらしている運転士が一番大変そうだった。
このままの混雑がずっと続くのかと思っていると、橋場町(ひがし・主計町茶屋街)でほとんどの利用者が入れ替わった。ただ、あくまで「入れ替わり」なので混雑には拍車がかかり、次の橋場町(金城樓前)でも6人が乗車し、最終的には42人の乗客を乗せて兼六園下・金沢城へ到着する。ここでの乗降の人数の把握は諦めて、走り去るバスを見送った。
兼六園下・金沢城で降りたバス停は、通常金沢駅方面のバスが停まる停留所。次のバスの出発バス停はここなので、右回りの周遊バスは非常に都合の良いバスではあったが、なかなかひどい混み方だった。地元の人たちを見ていると、金沢駅方面へのバスを待つ高校生はしばらく乗車せず、利用者の少ない系統のバスを待ってから乗っているようだった。それが当たり前になるくらい、金沢ではこんな混雑が常態化しているのかもしれない。