1時間かけて水族館を見学したあとは、「越前海岸バス巡り」最後のバスに乗って芦原温泉駅へ向かう。
2024.06.28[Fri]
龍翔博物館前(発)~越前松島水族館15:39→芦原温泉駅16:08
京福バス [84]東尋坊線、¥630、12.1km
越前松島水族館でバスに乗り込むと、乗客は老姉妹といった雰囲気の女性2人のみ。2つ先の浜地までは海沿いを進むが、以降は内陸へと方向を変えるため、越前海岸巡りは終了だ。浜地付近の海岸では海の家の設営が進みつつあった。夏はもうすぐだ。
しばらくは乗降がないまま進み、三国ボート場口で老人男性が乗車する。この方は鼻腔に気になるものがあるらしく、バス乗車中しきりにそこへ指を挿入して具合を確かめていた。よほどの大物があったのだろうか、終点に着くまでずっと触れ続けていたので最後まで除去できなかったものと推察されるが、おおっぴらにずっと指をインサートし続ける人を見たのは初めてだった。これも経験だ。
芦原温泉の最寄り駅であるあわら湯のまち駅で老姉妹が降りて、壮年男性が乗車してくる。芦原温泉では営業していない宿泊施設もそこそこ見かけたが、以前あったそれらを撤去する工事も盛んに行われているように見えた。北陸新幹線が延伸し、インバウンドの勢いがある昨今は稼ぎ時なのかもしれない。芦原温泉にはまだ浸かったことがないので一度くらいは来てみたいところだ。そのときは先ほどの水族館や雄島、東尋坊なども含めて、(バス抜きで)のんびりと観光してみたいなんて考えた。
終点の芦原温泉駅には定刻通りに到着した。その足で新幹線乗り場へ向かうと、すぐに接続する新幹線があることを確認できたが、もうちょっと旅行気分を味わいたかったので1本遅らせることに。以前はなかった立派な駅前施設で1時間のんびりしたのち、新幹線で新高岡駅へと戻った。
2024.06.28[Fri]
芦原温泉17:10→新高岡17:52、つるぎ30号、¥3,560