2021.08.08-14 富山県内のバスに乗る10

2021.08.09[Mon]
称名滝(バス停)…称名滝展望台…称名滝(バス停)/徒歩、1.4+1.4km

称名滝へ行く前に腹ごしらえを、と混み合う前にレストハウス称名に立ち寄って*1、早めの昼食を摂る。あまり期待をせずに牛丼を頼んだところ、割と美味しかったので満足する*2。箸休めのぜんまいもまた美味しかった。

称名滝
称名滝

帰りのバスは13時過ぎまでないので、のんびりと登る。坂はそれほどきつくはないが、日ごろの運動不足がたたって結構時間をかけて展望台まで登った。

称名滝バス停は、休憩所併設のバス用駐車場の片隅にある
称名平休憩所と称名滝バス停

行きが上り坂なら帰りは下り坂、ということで帰り道はサクサクと進む。ただ、早く着いたところでバスもなく、食事もすでに済ませてしまったので、やることがない。当初は休憩所で休んでいたが、室内だと風がなく蒸し暑く感じたので、すぐに外の木陰に移動する。駐車場には成虫になったばかりのイナゴがたくさんいて、歩くたびに左右にイナゴが飛んでいくのがモーゼ気分で面白かったが、後から考えればそんなことを面白く感じてしまうくらい暇だった、ということだと思う。

「藤橋」「悪城の壁」の各停留所の箇所は「廃止となりました」で上書きされている
称名滝バス停下部

称名滝のバス停を眺めると、以前は藤橋と悪城の壁のバス停があったことが分かる。途中で降りたところで何かあるわけでもないし*3、廃止は妥当だと思う。むしろ桂台もいらないような気分にもなってくる。

2021.08.09[Mon]
称名滝13:10→立山駅前13:25
立山黒部貫光 称名滝探勝バス、¥500、7.0km

称名滝にて
立山黒部貫光 立山駅前行(前から)

13時前にようやくバスがやってきた。上り坂でオーバーヒートしてしまう可能性でもあるのか、到着後運転士は後部のエンジンルームを開ける。あまり見ない光景なので、つい写真を撮ってしまう。

称名滝にて
立山黒部貫光 立山駅前行(後ろから)

帰りのバスの乗客も6人。奇しくも来るときと同じ人数だが、見覚えのある顔もあり、見覚えのない登山客もあり。登山客は下界に慣れていないのか、マスクをせずに車内で会話を始めたりもするが、いたるところの窓が開いたバスなので、あまり気にならない。

2021.08.09[Mon]
立山13:38→電鉄富山14:43 立山線、富山地方鉄道、¥1,230(1,110)

立山にて
地鉄立山電鉄富山

丁度良い接続で電車があったので乗り込む。寺田までの乗降は、立山芦峅寺、五百石、寺田くらいしかなく、日中は住民の利用がほとんどなさそう、なんてことがはっきりと分かってくる。乗客をみても明らかに観光客ばかりだった。


*1:ただし、昼過ぎに戻ってきたときも、別段混み合っている雰囲気はなかった。

*2:好む人が多いせいか、何も言ってないのにつゆだくだったのがちょっと不満点ではあるが。

*3:悪城の壁バス停は悪城の壁展望台近くにあったようだが、奇抜な眺めとはいえ10分もいれば飽きそうな気がする。