小杉駅へ到着し、北口から駅を出る。滑川と似たような駅舎*1を後にすると、バスの駐車場に富大付属病院行が待機していた。
2018.01.04[Thu]
小杉駅前10:00→富山大学附属病院10:22
富山地方鉄道 富大附属病院線(平岡経由)、¥470(420)、9.6km
富山大学附属病院行
通常、富山駅前を発着するバスには系統番号が振られているため、これまで系統番号のある地鉄バスにしか乗ってこなかったが、今回乗るバスは小杉駅前発なので、系統番号はなしだ。黒部・魚津方面のバスもそうらしいので、今度乗ってくるときに確認したい。小杉駅前を出発するバスはこの富大附属病院行と新湊車庫行の2種類あるが、後者は朝一で乗った富山発のものとほぼ同じルート*2なので、そちらはスルーして富大付属病院行に乗る。
以前、逆方向のバスに乗ったことがあるが、そのときの乗客はずっと自分1人だった*3。今回もそうかなと思っていると、おばさんが3人ほど乗ってきた。また、途中戸破*4や小杉中学校からも乗車があって、終点まで計6人の乗客があった。そろそろ廃止かなあと思っていたので、利用されていたのは失礼ながら意外であった。
なお、小杉駅前の次のバス停は小杉、旧8に出てすぐにある、高岡線の小杉駅前にあたるバス停の案内もあった。小杉駅前からも見える、文字通り目と鼻の先だ。富大付属病院行の場合は駅前を右折することもあってちょっと離れているが、新湊車庫行なら左折、歩数でカウントできそうなくらいに近い。運賃表は動いていたので、もしかしたら降りれるのかもしれないが、そんなことしたらどんな温厚な運転士でも露骨に嫌な表情をしそうだ。
バスは県立大学前を経由し、その後は黒河から池多(西押川)、そして平岡まで進み、平岡から先は向きを変えて附属病院へと向かう。途中県立大学前ではお約束になりつつある自衛隊の案内もあった。終点の富大附属病院に着くと(予定では間に合わないはずの)先発するバスがまだ停まっていたが、ここはあまり先を急いでも仕方がないので、病院内のドトールへ行き、コーヒーを飲みながらしばしくつろぐ。最近の病院はこういう施設があってバス待ちがずいぶん楽になった。30分ほどの待ち時間だが、用があって病院にいる人の邪魔にならずに済むだけでも気分的には良い。