2020.10.25-31 南から北へ209

北上駅前にて
北上市のバス「おに丸号」

バス停に戻ると、ちょうど北上市のバスが客扱いをしていた。ちょっとデザイン派手やね、なんて思いつつ、また会うとは思わずに写真を撮った。

2020.10.27[Tue]
北上駅前12:30→県立中部病院前12:49~志和口
岩手県交通 石鳥谷線、¥390、7.0km

北上駅前にて
岩手県交通 志和口行

で、乗車したのは本日5本目となる岩手県交通。バスに乗り込んだらまずはバスカード、1,000円だけ購入する。これで岩手県交通の分は賄えるはずだ。北上と花巻を結ぶバスということで、ほぼ1時間ごと、時間帯によっては30分ごとに運行されているバスだが、北上駅からの乗客は自分だけだ。ただ、先ほど乗ったバスと重複する北上郵便局前からまちなかターミナル 本通り二丁目までの間で5人増えたので、利用者は割といそうだ。まちなかターミナルの次のバス停は本通り十文字、栃木県内で頻出した「~十文字」バス停のことを思い出して*1、つい「おっ」なんて声を出してしまう。

ルートはやはり国道4号を経由する。このバスで花巻まで行ってしまっても良いのだが、次乗るバスが途中の県立中部病院前始発なのと、そのバスの運賃の上限が決まっていることを把握済だったので、県立中部病院前で降車した。ここからは7人が乗り込み、バスは花巻方面へ去っていった。

県立中部病院にて
おに丸号、ふたたび

バスを降りて次のバス停を確認していると、北上駅前で見たばかりのバスが到着する。おに丸号だ。後日時間を確認したところ、水曜以外の平日は「北上駅前12:26→県立中部病院12:54」のスケジュールで運行していたようだ。運賃も200円とこちらの方が安く、明らかに事前の調査不足で残念すぎる。那須塩原でも同様の事態*2があったけど、どうも目的のルートを走るバスが見つかると、他の方法がないかの検討はついおろそかになりがちだ、今後は気をつけたい。


*1:南から北へ172」以降、栃木県内で何度も見かけたバス停名。十文字は交差点を意味するらしい。

*2:今回とは逆で、コミュニティバスには気づいていたが、通常の路線バスの存在には気づいていなかった。「南から北へ177」参照。