2023.07.13[Thu]
新島々10:53→松本11:22、アルピコ交通 上高地線、¥710
松本12:06→長野12:59、篠ノ井線 特急しなの7号、¥4,070+¥600
長野13:55→富山14:54、北陸新幹線 はくたか563号、¥3,630
帰り道にバス縛りはないので、鉄道で帰る。乗り継ぎに手間をかけた松本~新島々間も上高地線に乗れば1本だ。バスからの乗り継ぎ客と地元の利用者とで、座席は終始ほぼ埋まった状態のまま松本駅に到着する。
8分で乗り継げる普通列車もあったが、ゆったり帰りたいと考えて1本後の特急にしよう、と思い改札を出ると、特急しなのの運休案内が出ているので焦る。駅員に確認すると、名古屋方面は終日運休だが、長野方面は折り返し運転するとのことで安心してきっぷを買う。
しばらくは改札前で佇んで、身延線経由で名古屋方面へ向かいたい利用者とそれをお勧めしない駅員とのやり取りを眺めたりして過ごす。「高山へバスで抜けて、高山線経由で名古屋に出るルートはどうなの?」なんて質問を投げる人もいたが*1、JR東海エリアの高山線も止まっているとのこと。けっこう広範囲に雨の影響が出ているようだ。
特急しなの 松本行
ホームに出ると、松本止まりの特急しなのが長野方面からやってきた。「特急しなの 松本」ってこういうときに使われるのか、と理解する。折り返し運転の対応は非常に慣れているように思えたので、実はよくあることなのかもしれない。10分遅れ*2で出発したが、長野には3分遅れの到着となった。
長野での新幹線接続は悪く、1時間ほど待つ。待ち時間に蕎麦でも食べるか、と駅ビル内の飲食店街を一周するが、蕎麦屋にだけ行列ができていて萎えてしまい、立ち食いそばで済ます。新幹線は上越妙高あたりで雨に降られたが、富山は良い天気だった。