陽も傾いてきたので、そろそろ帰ることにする。
2025.04.26[Sat]
和倉温泉(つじ薬局)…和倉温泉お祭り会館前/徒歩、0.6km
風呂上りゆえ、北鉄能登バスの和倉温泉バスターミナルの向かいにある能登ミルクのアイスクリームに惹かれたが、この日はお腹がゆるめなのでやめておく。休業中のお祭り会館前にあるバス停に着くと、すでに1人の待ち人がいた。ちょっとほっとする。
2025.04.26[Sat]
和倉温泉お祭り会館前16:10→高岡駅前17:55
加越能バス わくライナー、¥1,300、67.3km
帰りはわくライナーで一気に戻る。和倉温泉お祭り会館前からの乗客は2人。運賃は降車バス停を告げた上での先払い方式だ。最前列のシートに腰かけるとバスは出発。先ほどのバスで降りた和倉温泉へ寄り道して続いての経由地である七尾駅前へ。七尾駅前のバス停は、駅ロータリーに接してはいるがロータリー外からアクセスする位置にバス停があって、ちょっと面白い。ここで1人乗車して乗客は3人で打ち止めとなる。七尾~氷見~高岡を1時間45分で結ぶ、金額的にも時間的にも景色的にもパフォーマンスの良いルートだとは思うけど、これくらいの利用者だと土休日のみの運行となるのは仕方がないのかもしれない*1。
七尾駅前を経由したのち、七尾城山インターチェンジより能越道へ入る。温泉入浴直後ということもあり、能越道走行中はほとんど寝ていた気がする。停車の軽い衝撃に気づくと岩井戸温泉、そしてすぐにひみ阿尾の浦温泉となる。なおこの2つのバス停、高岡方面のバス停はどちらもわくライナーデザインのバス停だが、ローカル路線バスである脇線のバス停も兼ねていて、そちらの時刻表も掲示されている。どこのバス会社も路線ごとにやたらとバス停を立てがちだが*2、こういった節約は地味ながらいいと思う。
連続する「~温泉」バス停に経由後、次に寄るのはひみ番屋街、これら3つの氷見バス停を経由するために灘浦インター~氷見インター間は下道を経由する。いっそのこと七尾大泊インターまで下道区間を延長し、景色を優先して観光側に寄せるのもありだと思うけど*3、七尾~新高岡間の最短アクセスという点も考慮する必要がある*4。もうちょっと利用者があればそういった変化球もできるのだろうけど現状では厳しそうだ。
ひみ番屋街でも乗降はなく、あとは氷見インターより能越道へ戻り、高岡インターで降りた後は新高岡駅を経由して高岡駅前へ。降車場は駅南でもいい気がするが、律儀(?)に和倉温泉行の出発バス停である北口7番のりばで降車扱いとなった。


