立山駅
立山駅ではアルペンルートのきっぷを買うために、きっぷ売り場に並ぶ。地鉄電車で立山駅やってきた人たちはほぼアルペンルートを進むので、売り場にはけっこうな列ができていた。鉄道駅からの脱出に時間をかけてしまったため、結果行列の後方に並ぶことになってしまい、そのせいでケーブルカーの始発を逃すことになる。まあ、すぐに続行便が出ると思うのでそれほど心配はしていない。
やがて、扇沢*1まで乗って行ける1万円を超えるきっぷ*2を入手した。きっぷにはQRコードがついていて、これを各改札で読み取る運用になっていた。おそらく発券番号か何かをデータベース側で管理して、重複乗車や後戻りなどをチェックしているのだろう。
2024.11.13[Wed]
立山駅08:50→美女平08:57(臨時便)、立山黒部貫光 立山ケーブルカー、¥1,090
立山ケーブルカー車内
ケーブルカーには40~50人が乗車して出発となる。車内には添乗員というか保安員というか、そういった役割の人が乗っていた。これはこの後利用するどの乗り物でも見られたが、本来添乗不要のケーブルカーやロープウェイに同乗する理由がよく分からなかった。「混んでいたから」はありがちな理由だが、ずいぶん前に利用したときは無人だった記憶もある。正直よく分からない。
乗車したのは、この日初発の便よりも10分後に運行された臨時便だった。ぐんぐんと高度を上げるケーブルカーはそれなりに楽しいが、天気の悪さが若干の不安要素になってくる。美女平まで上昇してもまだ雲の中。初便のケーブルカーで着いた乗客はすでにバスに乗車済で、臨時便で来た自分たちは続行便になるようだ。なので、立山駅と同様に列を作って待つことになった。