前回乗った車両が次のバスとなるので、同じバスに乗り込むことになる。本日9本目、これが今日最後のバスだ。
2021.05.06[Thu]
泊駅前16:15→ヒスイ海岸駅16:28~境東(行)
朝日町 あさひまちバス [A1]宮崎境線、¥200、6.1km
朝日町 あさひまちバス 境東行
コミュニティバスであれば、最終便に当たりそうな時間帯のバスだが、あさひまちバスは夜間の運行も多くあり、この路線もこの後まだ3本の運行が予定されている。どれくらいの利用者がいるのかは分からないが、酒を飲んだ後の利用を想定しているのだろう。他の地域では見られない特徴だが、コロナ禍のご時世、あまり活用されていないのかもしれないが。
「またお邪魔します。今度は宮崎駅まで」*1と伝えて乗り込む。駅から駅までの利用なら鉄道を使えばいいのに、なんてつっこまれてもおかしくない利用区間だが、バスのが10円安いし*2、次の列車よりもバスの方が早く着くし*3、と言い訳するネタはある。もちろん、そんな野暮なつっこみは運転士からはされなかった。
先ほどのバスと同じように、アスカ・アゼリア前やあさひ総合病院前を経由したのちに、路線の目的地である宮崎・境方面へと向かう。他の利用者はアスカ・アゼリア前からの1人だけだったが*4、自分以外に利用者がいるというのは良いことだ*5。ほぼ時間通りにヒスイ海岸駅へと到着し、バスを降りる。
夕刻の宮崎海岸
今日はここまで。ここから富山の自宅に帰っても明日のバスには間に合うが、せっかくなので宮崎の民宿に1泊する。宿に入る前に浜へ出ると、海は凪いでいて、ヒスイを探していそうな人が数人海岸を歩いていた。昨日が大荒れだったから、今日あたりはチャンスなのかもしれないな、なんて思いつつも、ほとんど興味がない(というか、探すにも識別ができなそうと思っている)ので、平らな石を1つ海に投げてから宿へと向かった。石は3段で沈んだ。