2019.01.04-06 年末年始ふり~きっぷ49

2019.01.04[Fri]
富山駅前⑤16:35→上二杉17:11~笹津(行)
富山地方鉄道 [40]若竹町経由笹津線、¥610(550)、14.5km

富山駅前にて
40系統笹津行

笹津行のバスと言えば、系統番号30番台の経由地としても書かれているように、通常は国道41号を南下するルートをとる。ただ、平日3往復のみ南富山駅を経由して笹津へ向かう便がある。乗ってる最中に暗くなってしまいそうだが、せっかくの平日だ、乗れるものには乗っておこうと思う。

41号線経由のバスは総じて混んでいる印象をもっているが、こちらのバスも同じ笹津行ということもあってか、南富山駅時点で最大となる14人の乗客があった。ただ、富山駅から(31系統との合流地点である)下熊野以降まで乗り通した人はいなかったようだ。若竹町経由でも41号線経由でも運賃は一緒だが、このバスが富山駅を出発する5分前と10分後に国道41号を南下するバスがあるので*1、わざわざ好んで乗る人くらいしかいないものと思われる。もっとも、南富山駅若竹町からの乗客が旧大沢野町内で降車したりと、本数は少なくともこの系統が必要な利用者はそこそこいるようだ。

悪王寺までは41系統の辰尾団地行のバスと同じルートをたどるが*2、悪王寺北の交差点を右折し安養寺北口を経由したあとに国道41号へと合流する。その頃にはすでに暗くなっており、景色を眺めるような場所でもないので、どこで折り返すかを考えながら乗り続ける。本来なら終点まで乗り続けたいところではあるが、今日の出発地点は新港東口なので*3、そこまで戻る必要がある。さすがに今乗っているバスで折り返すのもバツが悪いので*4、降車バス停を吟味しながら乗車を続ける*5。それでも、直前に降車ボタンを押すのも気が引けるなあ、なんて独りウダウダしていると上二杉へ到着、どうやら他の乗客5人全員が降りるらしい。慌てて自分もその行列に加わって降車する。気分は「バスに降り遅れるな」だ。

幸い近くに信号交差点があったので、そこで道路を横断すると富山駅前方面のバス停はすぐそばにあった。次のバスもそれほど待たずに乗れるようだし、さきほどのバスが折り返してくるわけでもなさそうだ。日中は暖かかったが、夜になると風が出てきたようで少々寒い。風よけ目的で待合室の中に入り、富山駅へ戻るバスを待つ。

2019.01.04[Fri]
笹津(発)~上二杉17:25→富山駅前18:07赤十字病院(行)
富山地方鉄道 [31]赤十字病院~笹津線、¥610(550)、12.3km

富山駅前にて
31系統赤十字病院

折り返しは赤十字病院行で、笹津方面から赤十字病院まで行くバスはこれが最後のようだ。すでに6人の乗客がおり、上二杉からも3人が乗車する。以降のバス停でも利用者は多く、こまめに停車して富山駅を目指す。富山市民病院前では乗客が21人までになった。この時間帯ならむしろ中心街へのバスは空いている印象だが、41号線を走るバスはそうではないようだ。富山駅では13人が降車、1人だけ乗せたバスが赤十字病院へと向かって行った。

夜の富山駅
富山駅前 18時7分


*1:それぞれ猪谷行と笹津春日温泉行。

*2:ただし、笹津行は富山市民病院バス停を経由しない。辰尾団地行については「2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ36」を参照。

*3:2019.01.04-06 年末年始ふり~きっぷ40」を参照。

*4:運転士の虫の居所が悪かったのか、乗客に対してあたりが少々きつめであった、というのもある。チャージに失敗して両替してしまったおばあちゃんへのフォローがなかったりとか。そもそも地鉄バスの車内チャージ、けっこう分かりにくいのよねえ。2度タッチが必要だったり、紙幣投入後に妙な間があったり(「少々お待ちください」くらいの言葉がないと不安になるレベル)。なので、個人的には富山駅へ出たついでにバス案内所横にあるチャージ機を使うことが多い……と、なんか話がだいぶそれてしまった。

*5:道路を横断する必要があるので、付近に交差点があるバス停を物色していた。