新開地の路地
宿を早めに出て、まずは西宮へと向かう。ちょうどよいタイミングで阪神の特急が来たので、それに乗り込む。
2024.04.28[Sun]
新開地06:40→西宮07:02、阪神本線 直通特急、¥410
休日早朝の列車ということもあって、車内は空いていた。天気が良いので清々しい朝だ。暑くなりそうなので半袖のポロシャツにしたが、さすがにこの時間だとちょっと寒く感じる。
西宮到着後、無性にコーヒーが飲みたくなったので、バスを1本見送って駅構内のパン屋で塩パンとコーヒーをいただく。新開地で朝食を食べたばかりなのに*1、塩パンを見るとつい手が伸びてしまう。中が空洞だから食べた内に入らないのでok、なんていつも言い訳をして食べてしまう。カロリーすごいのに。
そんなこんなあって、ようやく「標高差2,721m」を再開する。
2024.04.28[Sun]
阪神西宮《標高2.9m》07:58→西大島08:15~阪神尼崎(行)
阪神バス 尼崎西宮線、¥230、5.1km
やってきたのは電気バス。これまでさんざんバスに乗ってきたが、初めて乗るタイプのバスだ*2。車体は通常のバスよりも若干大きいようで、乗り込むと車内の広さを感じた。出発するとなかなか強い加速で進む。聞こえる音も電車のようだ。ただ、減速時のモーターの挙動が若干不安定で、エンジンブレーキのようなスムーズな減速が苦手なように感じた。
さて、阪神西宮を出るとすぐに国道2号を走るようになる。姫路以降断続的に走行してきた国道だが、今回乗車したバスが最後の走行ということになる。休日の朝ということで道は空いており、これまでの国道2号で経験した、慢性的に車の流れの悪い道の印象は今回ないが、日が高くなるにつれまた混雑した道路になることだろう。
阪神西宮からの乗客は自分だけだったが、寄り道したJR西宮駅南口までで5人に増える。駅から出発するバスは始発地点の乗客が最大というパターンが多いが、このバスは終着地点の阪神尼崎も駅であり、むしろそちらのほうが都心に近い駅だ。となると、このバスは郊外(阪神西宮)からターミナル(阪神尼崎)へ向かうバスの利用形態に近いのかもしれない。実施、バスが進行するたびに乗客は増える一方で、西大島到着時点で16人、自分はこの西大島で降りたが、このバスを初めて降車した利用者となった。