牛岳温泉健康センター内で帰りのバスを待っている。入浴と昼食を済ますといよいよやることがなくなるが、テレビを見たり本を読んだり、2度目の入浴を楽しんだりして15時半まで時間を潰し、ようやく入浴施設を後にする。
牛岳温泉にやってきたバス
帰りのバスは若干遅れ気味に到着、3人の若者が降りた。内訳は2人グループと単独の利用者で、次のバスが最終便なのに、どうしてこんなところにきたのだろうと不思議に思っていると、3人ともバス停から離れない。結局そのまま折り返しのバスに乗車した。どうやらバスヲタのようだ。
2021.08.14[Sat]
牛岳温泉健康センター15:45→富山駅前16:41
富山地方鉄道 [21]山田・牛岳温泉健康センター線、¥1,150(1,040)、25.3km
21系統富山駅前行
降車場にあったバス停の前で念のため待っていたが、案の定バスは反対側に停車したので、道路を横断して乗車する。乗客は4人、1人の利用者は迷わずドア側の最前列に着座したので、確実にバスヲタだろう。手にはプチパス*1を持っているようにも見えた。バスヲタって富山にもいるんだな、とつい感慨に浸ってしまう。
来たときと同様に、ただ今度は下り坂をエンジンブレーキを利かせながら下っていく。山田行政センター前のアクセスも同様で時計回りで寄るが、旧山田村内での乗降はなかった。道は基本的に山田川沿いに進むが、茶色の激流が来るときよりも増しているように思う。若干小降りになったようにも思うが、山間部ではまだ降り続いているのかもしれない。
牛岳温泉健康センター以外での初利用は国立富山病院口、利用者は若者だった。ただ、バスよりおしゃれなものが好きそうな女性のように見えたので、宮ヶ島詣でかなと想像していると、予想通り宮ヶ島で降車した。もちろん宮ヶ島からの乗車も多く、8人が乗ってくる。こんなに利用者が多いのなら、ファボーレ敷地内にバス停を作って、そこを経由すればよいのになあと思う*2。
混み合ったバス内では、自分の後ろに座った利用者が顎マスクでずっと会話していたので少々不快感を覚えるが、BMIが高そうな人だったのでワクチン接種は済んでいたのかもしれない。いや、それでもマスクなしでの会話はご法度だろうと思ったが、混んだバスでは逃げ場がないので、我慢するしかない。
城址公園前で1人が降車したものの、それ以外の乗客はすべて富山駅前で降りた。そんなこんなで1週間がバスで終わったのだった。