2023.05.31-06.02 標高差2,720m 26

越後交通や南越後観光バスなどのバス停が連なる
十日町駅前のバス停群

前回バスを降りた本町3丁目から乗るか、それとも宿に近い十日町駅前から乗るか迷ったが、出発20分前に駅前へ出るとすでに高校生らしき生徒が10人ほど待っていたので、駅前から乗車することにした。高校生にしてはあどけない面子も混じっているな、なんて思って後日調べたら中高一貫校*1へ通学する生徒だったようだ。

2023.06.01[Thu]
十日町車庫前(発)~十日町駅前《標高148.9m》06:55→津南07:36~津南営業所(行)
南越後観光バス 十日町車庫前=中里=津南営業所線、¥500、18.9km

十日町駅前にて
南越後観光バス 津南営業所行

この時間帯、1分差で同じ津南営業所前まで走るバスが設定されており、先行するバスには時刻表に「学」の文字が付されていたため*2、一般利用者は後続のバスに乗るべきだろうと1本やり過ごす。が、後続のバスの方がむしろ混んでいて、結局降りるまで立ちっぱなしとなった。乗車中ずっと立ったままというのは、これまでこのブログで書いてきたバスでは初めてのように思う。

十日町駅前出発時点ですでに乗客は27人。しばらくは先行するバスと並んで走るが、よく分からないのがどちらのバスに生徒が乗るのかという点。バス停に人がいるかぎり、基本的に両車とも停車するが、前or後のバスにすべてが乗車する場合もあれば、同じバス停なのに利用するバスが分かれる場合もある。学年とか中等・高等で分かれているとか仮説は立てられるものの、そんなこと当人たちに聞いたら完全に不審者だ。ただ、自分の乗ったバスの利用者が開いている教材をみると簡単なもの*3だったので、中等部の利用者が多い車両という印象を持った。

バスの直列走行は姿入口までで、近くの交差点にてこちらのバスが右折となり、しばらくは信濃川の対岸を走行する。結局乗客は貝野本屋敷まで発生して最終的には43人、そのほとんどが自分も降りた津南で降車した*4。立ちっぱなしのバスで30分強、これを毎日こなす中高生は大変そうだ。

しばし乗り継ぎ待ちの時間があるので、近くのコンビニで朝食を摂る。予報では今日の天気は下り坂だったが、朝はまだ前日の好天を引きずっている。なんとか持ってほしいところだ。

津南にて
津南到着直後の南越後観光バス


*1:新潟県立津南中等教育学校。鞄の校章から判断。

*2:「津南中等教育学校休校日は運休」の意味。学生のみ利用可能というわけではない。

*3:例えば「四則の混じった演算」とか。

*4:山崎以降、どこで降りても次のバスに乗り継げるが、近くにファミリーマートがあったのでここにした。