2023.07.11-13 標高差2,720m 41

坂城駅坂城町循環バスを乗り継ぐ。到着と出発の時間から、ここまで乗ってきたバスがそのまま次の運用に入るものと思っていたが、そういうことはなく、北回りは北回り、南回りは南回り専用のバスがそれぞれ限定運用されていた。

2023.07.12[Wed]
坂城駅《標高396.6m》08:15→下秋和08:39坂城駅(行)
坂城町循環バス 南回り、¥400、11.1km

坂城駅にて
坂城町循環バス 坂城駅*1

これから乗るのは、1日2本しかない、上田市まで脚を伸ばすバスだ。信州上田医療センターで折り返すので、病院へ通院する人を想定した運行かと思うが、今回そういった利用者はいなかった。

坂城駅を定刻に出発すると、役場保健センター前までは来た道を戻って国道18号に入るが、すぐに坂城大橋で千曲川越えとなり、月見区公民館前で時間調整。ここまで他に利用者はなし。運転士はエアコンをあまり好まないのか、待機中に車内温度が上がってくるのでちょっとしんどくなる。

坂城町のバス停は、なにかと「様」のつくバス停が多い。紅谷様前は和洋菓子のお店「紅谷」が由来のようだし、他にも病院や企業名などに「様」をつけたバス停が何かと出てくる。牧阿佐美バレエ団様倉庫前なんて使い方からも、「様」への並々ならぬこだわりが感じられる。ただ、個人的には企業名+様の表現はちょっと気持ち悪いなあと感じる、というか苦手だ。口語では割と使われているので慣れてはいるが、バス停名で出てくると相当な違和感を覚えてしまう。また、エーコープには「様」をつけるのに*2郵便局には「様」をつけない*3という基準も良く分からない*4。とにかく慣れないバス停名ばかりだった。

そんな「様」つきバス停の高松製作所様より1人乗客があって、上田市内へと入る。降車はともに下秋和だった。この利用者はすぐに集落方面へと歩いて行ったが、自分はこの下秋和でバス待ち。乗り継ぎは良いペースで進むが、暑さをしのぐ場所がないのが辛いところだ。

下秋和にて
下秋和を出発する坂城町循環バス


*1:左側に写っているマイクロバスは、ここまで乗ってきた北回りのバス。

*2:今回の乗車区間には含まれないバス停だが、「JAエーコープびんぐし店様」というバス停がある。

*3:坂城郵便局北」バス停。バス停を設置した当初は企業ではなかったといった理由だろうか。

*4:そういえば坂城駅も「呼び捨て」のように思う。