2023.07.11-13 標高差2,720m 40

上山田力石公民館前にて
力石公民館とバス停

力石地区は千曲市域だが、坂城町のバスも経由地となっている。朝は25分の待ち時間で乗り継げるようになっていて便利だが、そもそもここでバスを乗り継ごうなんて考えるのは好事家だけだ。周囲には住宅しかなく、朝ということもあって公民館もまだ開いていない時間。夏っぽい日差しが注ぐ中、バスが来るまでは可能なかぎり日陰で凌いだ*1

2023.07.12[Wed]
牧阿佐美バレエ団様倉庫前(発)~上山田力石公民館前《標高389.3m》07:56→坂城駅08:05
坂城町循環バス 北回り、¥200、3.5km

上山田力石公民館前にて
坂城町循環バス 坂城駅

バスは数分遅れてやってきた。ここまでの乗客はなかったが、上山田力石公民館前からの利用者は自分ともう1人、その人は格好からして高校生のようだ。バスはすぐに笄橋*2という名の変わった形の橋*3千曲川を渡る。本日2回目、通算14回目の千曲(信濃)川越えだ。その後国道18号に出るが、朝ということもあって道は渋滞中。それでも5分の遅れだけで坂城駅へと到着する。坂城駅は雰囲気のある駅舎だったので覗いてみたかったのだが、次に乗るバスはすでに待機していたため、駅には寄らずに次のバスへと乗り込んだ。

なお、この坂城町循環バス、他のコミュニティバスではあまり見かけないシステムとして、「どこでものれーる」というサービスがある。運転免許返納者や高齢者等、条件を満たしている利用者が申請すると「押しボタン送信機」なるものが貸し出され、そのボタンを押すとバス停以外でもバスが迎えに来てくれるらしい。どんな送信機なんだろうか、ちょっと興味がある。


*1:ちなみに道路は南北に走っていて、今回の乗り継ぎではその西側でバスを待つことになる。つまり朝は日差しから逃れる術はほぼないので、電柱の影に体を合わせていた。

*2:「こうがいばし」と読むらしい。

*3:wikipedia:笄橋がそこそこ詳しい。