信州中野の駅前には、スノーモンキーパーク行、親川行、立ヶ花駅行のバスが出発を待っていた。時刻表で確認したところ、どれも最終バスのようだ。
2023.06.01[Thu]
信州中野駅《標高367.1m》18:10→高丘工業団地18:23~立ヶ花駅(行)
長電バス 立ヶ花線、¥320、5.9km
長電バス 立ヶ花駅行(手前)
3方面のバスのうち、車体サイズが一番小さな立ヶ花駅行のバスに乗車する。乗客は2人。新町までは元来た道を戻ったのち、駅裏を経由してから西方向へと進む。街中を進んでいるうちに気になったのは、中野市の十字路はけっこうな確率でスクランブル交差点になっていること。今回の路線バスに乗っている間にも4,5つほどそんな信号機を通過した。面白い施策だなと思っていたが、これはどうも中野市だけでなく長野県全体でそういった傾向があるようで、この後進む先々でスクランブル交差点を見かけた。事故防止の観点からは良いとは思うけど、歩行者が交差点を通過する際は(先行者がボタンを押していないかぎり)必ず停止が必要になるデメリットがある。大した待ち時間というわけではないが、荒天の際は嫌な感じだろう*1。
バスは立ヶ花駅をまっすぐ目指すわけではなく、江部中央のあたりで集落内を道を走行する。1週間くらい前に付近で凶行があったので身構えていたが、すでに時間が経ってしまったせいか警官の姿などは見かけなかった。事件当日この路線バスはどんな運行だったのか、その辺も非常に気になったが、さすがに運転士に気安く聞ける話ではない。無言のまま高丘工業団地バス停でバスを降りた。
高丘工業団地を去る立ヶ花駅行最終バス
宿は付近のビジネスホテル。翌日は天気が荒れそうなので、夕食ついでに寄ったコンビニで傘を購入しておく。雨は夜半過ぎから降り出すらしい。雨風がそれほど強くならないことを祈りながら床に就いた。
標高差2,720m 6/1のまとめ
日付 | 区間 | 路線バス | 徒歩距離 | ||
---|---|---|---|---|---|
本数 | 運賃 | 走行距離 | |||
2023.04.21 [Fri] | 大潟富士 → 本荘営業所 | 3本 | ¥2,250 | 92.1km | - |
2023.04.22 [Sat] | 本荘営業所 → 府屋中町 | 5本 | ¥3,990 | 151.9km | 4.9km |
2023.04.23 [Sun] | 府屋中町 → 村上駅前 | 3本 | ¥1,570 | 48.2km | 1.7km |
2023.05.01 [Mon] | 村上駅前 → 新潟駅前 | 6本 | ¥2,330 | 103.1km | 2.1km |
2023.05.02 [Tue] | 新潟駅前 → 十日町駅前 | 6本 | ¥4,290 | 156.5km | 0.5km |
2023.06.01 [Thu] | 十日町駅前 → 高丘工業団地 | 7本 | ¥2,760 | 80.1km | 1.8km |
累計 | 6日 | 30本 | ¥17,190 | 631.9km | 11.0km |
*1:実際、翌日それを痛感した。