2021.08.08-14 富山県内のバスに乗る24

中央右に「池尻 金太郎温泉」と書かれた地鉄バスのバス停がある
雨の電鉄黒部駅

本日のスタートは電鉄黒部駅。天候は雨、好天を期待していたのでちょっと残念だ。駅前には「金太郎温泉 のりば」と書かれたバス停があるが、すでに金太郎温泉行は廃止されている*1。バスの停車場所を示す枠もバス停横に3か所あったが、すべて埋まることはないだろうし、そもそも電鉄黒部駅前発のバス自体がレアな存在になっている。

従来液晶モニターだった時刻表が、台座はそのままに固定の時刻表掲示板になっていた
固定表示化されたバス時刻案内

駅舎内に入ると、バス案内用のモニターがなくなり、印刷された時刻表が貼りつけられたものになっていた*2。これは切ない。なお、前回来たときには電鉄黒部サービスショップ前に大量のパンフレットが並んでいたが、それもなくなっている。これは本年3月末をもって当該ショップが閉店したため。「興銀のワリコー」の広告はそのままなのに、電鉄黒部駅は2年間でいろいろと変わっていた。

2021.08.12[Thu]
電鉄黒部07:43→宇奈月温泉08:14 本線、富山地方鉄道、¥640(580)

電鉄黒部駅にて
地鉄本線 宇奈月温泉行(向かって左)

まずは地鉄電車宇奈月温泉へと向かう。電鉄黒部時点での利用者は9人、途中乗降があったのは東三日市、荻生、新黒部のみ。乗った電車だけ見ればバスでも十分対応できる利用者数だった。電車は30分ほどで宇奈月温泉に到着する。元々はもう1本遅い電車で到着の予定*3だったので、しばらく時間がある。黒部峡谷鉄道の駅まで足を延ばしたが、あまり人がいない。天気が悪いのと、新型コロナウイルスが悪いのとの両方のせいだろう。

2021.08.12[Thu]
宇奈月温泉駅宇奈月温泉バス停/徒歩、0.3km

宇奈月温泉駅
雨の宇奈月温泉駅

時間になったので、バス停へと向かう。踏切を渡っておもかげ通りを歩いていくと、宇奈月グランドホテル宇奈月国際ホテルの間にバス停があるはず……。しかし、グランドホテルは湯快リゾートになり、国際ホテルは閉館していた。特に思い出があるわけではないが、名の通ったホテルがそんな姿になっていたとは知らず、しばし呆然としてしまった。

「湯快リゾート 宇奈月グランドホテル」とある
宇奈月グランドホテル入口(中央奥にバス停)


*1:乗車時の記事は「2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ30」を参照。

*2:案内モニター健在時の記事は「2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ28」参照。

*3:宇奈月温泉8:43着。