雨の電鉄黒部駅
本日のスタートは電鉄黒部駅。天候は雨、好天を期待していたのでちょっと残念だ。駅前には「金太郎温泉 のりば」と書かれたバス停があるが、すでに金太郎温泉行は廃止されている*1。バスの停車場所を示す枠もバス停横に3か所あったが、すべて埋まることはないだろうし、そもそも電鉄黒部駅前発のバス自体がレアな存在になっている。
固定表示化されたバス時刻案内
駅舎内に入ると、バス案内用のモニターがなくなり、印刷された時刻表が貼りつけられたものになっていた*2。これは切ない。なお、前回来たときには電鉄黒部サービスショップ前に大量のパンフレットが並んでいたが、それもなくなっている。これは本年3月末をもって当該ショップが閉店したため。「興銀のワリコー」の広告はそのままなのに、電鉄黒部駅は2年間でいろいろと変わっていた。
2021.08.12[Thu]
電鉄黒部07:43→宇奈月温泉08:14 本線、富山地方鉄道、¥640(580)
まずは地鉄電車で宇奈月温泉へと向かう。電鉄黒部時点での利用者は9人、途中乗降があったのは東三日市、荻生、新黒部のみ。乗った電車だけ見ればバスでも十分対応できる利用者数だった。電車は30分ほどで宇奈月温泉に到着する。元々はもう1本遅い電車で到着の予定*3だったので、しばらく時間がある。黒部峡谷鉄道の駅まで足を延ばしたが、あまり人がいない。天気が悪いのと、新型コロナウイルスが悪いのとの両方のせいだろう。
2021.08.12[Thu]
宇奈月温泉駅…宇奈月温泉バス停/徒歩、0.3km
雨の宇奈月温泉駅
時間になったので、バス停へと向かう。踏切を渡っておもかげ通りを歩いていくと、宇奈月グランドホテルと宇奈月国際ホテルの間にバス停があるはず……。しかし、グランドホテルは湯快リゾートになり、国際ホテルは閉館していた。特に思い出があるわけではないが、名の通ったホテルがそんな姿になっていたとは知らず、しばし呆然としてしまった。
宇奈月グランドホテル入口(中央奥にバス停)
*1:乗車時の記事は「2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ30」を参照。
*2:案内モニター健在時の記事は「2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ28」参照。