2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ31

2018.01.06[Sat]
東山公民館前(発)~金太郎温泉前10:15→魚津駅前10:45
魚津市民バス 天神ルート、¥200、8.5km

金太郎温泉前にて
魚津市民バス 天神ルート車両

一っ風呂浴び、すがすがしい気分で魚津市民バスのバス停へ。こちらはカルナの館の近くにあるので便利だ。バス停からは海が見える、景色までもがすがすがしい。

これから乗るのは魚津市民バス、魚津市の当該サイトを見ると、pdfばかりで画像がなく、黒部市のサイトよりも分かりにくいが、pdf自体は分かりやすく作られている。なお、魚津市のサイトでも黒部市と同様に電鉄黒部駅前~金太郎温泉のバスの記載は省かれている。ここまでくると、先ほど乗ったにもかかわらず、本当に運行されている路線なのか疑いたくなってくる。

バスはちょっと遅れてやってきた。濃い緑色*1に塗られたマイクロバスだ。金太郎温泉前では2人降り、自分を含めて2人が乗ったが、それでも車内にはすでに3人が乗車している。地鉄のバスよりも乗客が多いのには少々驚いた。その後も乗降が頻繁に発生し、終点の魚津駅までに9つのバス停に停車した。日曜日の運行はないようだが、これだけ利用されているなら毎日運転しても良いような気がする。

この天神ルートのバスは東山公民館前発だが、その次のバス停の名称が斬新で「東山バス停前」というらしい*2。以前地鉄のバスが東山を経由していたので、そのバス停を基準にした名称だと考えられるが、地鉄のバス停はすでに廃止済だ。というか、「~駅前」など他の交通機関の施設を基準にしたバス停は良く見かけるが、他社のバス停を基準にしたバス停などあまり見かけない、というか初めて聞いた。「~前」と名乗っていることから考えて、バス停が隣にあるわけではなくちょっとずれた場所にあるんだろうかとか、車内の案内*3はどうなるんだろうかとか、気になる要素がたくさんある。何かの機会に一度立ち寄ってみたい。

アップルヒルサンプラザ前といったスーパーや、労災病院をはじめとする医療機関にバス停が設置こまめに設置されていて、そしてそんなところでは利用者も多い。バスの車内には「おつりはありません」と繰り返し書かれているが、利用者も慣れているのかお釣りを要求する人は見られなかった。もし細かいのがない場合、1日乗車券が500円なのでそれを買うことになるのか、いやお札しかなかったらそれも選べない。もしお札しか持っていなかったら、小学生用の回数券を購入して2枚投入すれば許されるんだろうか、などといろいろ妄想が掻き立てられるが、試す勇気もなく小銭もたんまりあるので、妄想だけでおいておく。

魚津駅前にて
魚津駅前に集う魚津市民バス

そんなこんなで魚津駅へ。同じ時間帯に複数ルートの魚津市民バスが魚津駅に集まっていたが、カラフルでいい感じだ。若干天候が悪化しているようだが、バスのおかげで駅前が華やかに感じられる。もうちょっと人がいればこの上ないのだが。

2018.01.06[Sat]
新魚津11:06→電鉄黒部11:16 富山地鉄本線
富山地方鉄道、¥410(370)

さて、電鉄黒部へ戻ろう。ちょっと長めの地下道を通って、新魚津駅へ。ホームで電車を待っていると、「年末年始ふり~きっぷを買いたいんですが」と駅員に声をかけている人を見かける。「今からだと期限までに7日経っちゃいますよ」「それでも構いません」といったやり取りの末購入されたようだ。乗り降りが多ければ1日で元が取れてしまうきっぷである、今から買うことも十分あり得る話だ。それだけ通常の運賃が高いという話なのか、ふり~きっぷのサービスが良すぎるという話なのか、個人的には前者が大きいような気がするが、ふり~きっぷの便利さを十分に享受しているので、あまり偉そうなことは言えない。

電車の乗客は10人前後といったところだろうか。電鉄黒部行ということもあって、それほど多くはない。電鉄黒部駅での乗り継ぎは4分だが、電車→バスなので特に問題なく乗り換えられた。

電鉄黒部駅にて
11時過ぎの電鉄黒部駅バス案内表示モニタ


*1:天神ルートに設定された色のようだ。

*2:詳細については、魚津市民バスのサイトにある路線図や時刻表のpdfを参照のこと。

*3:ちなみに魚津市民バスの案内は音声合成だった。ただ、流暢な日本語だったので、当初は気づかなかったほどだ。