2019.01.04-06 1/5の移動まとめ

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《費用》富山地鉄:¥4,120(3,720)、その他:¥380
《移動距離》バス:77.7km、徒歩:1.9km

地鉄バス乗車累積

福沢バス停
福沢バス停


2019.01.04-06 年末年始ふり~きっぷ55

2019.01.05[Sat]
赤十字病院(発)~富山駅前⑤14:50→笹津春日温泉15:31
富山地方鉄道 [32]赤十字病院~笹津春日温泉線、¥810(730)、16.9km

富山駅前にて
32系統笹津春日温泉行

本日最後の路線は32系統の笹津春日温泉行。いつも混んでいるイメージの30番台にふさわしく、富山駅で9人、総曲輪では14人と増えていき、乗客のピークは富山市民病院前での15人。41号線経由のバスは、いつ乗っても10人以上利用者がいる気がする。ただ、今泉以降では利用者は減る一方、上二杉にてとうとう乗客は自分一人となる。昨日乗った40系統の笹津行でも最後の乗客はここで降車した。バス停周辺を眺めても、人が多く利用するような場所のようには思えない、だけどここまでは必ず乗客がいる、という不思議なバス停だ。

バスで独りきりになると、いろいろなことを考える。次のバス停案内のアナウンスに広告が含まれている場合、次のバス停を通過したとしても広告の部分までは確実に流さないといけないのだろうか、とか、信号停車のときなどに「カッコンカッコン」(それも必ず2回だ)と音がするのはなんだろうか、などなど。バス停に付属する待合所でも、明らかに待ち人が発生する方向とは逆*1にだけあったりするのは、どういう利用を想定しているのか、なんてのも気になっている。そもそも待合所自体、どこのお金で整備しているのかもよく分からないし。

いろいろ思考をめぐらしているうち、敷島紡績前の先でバスは右折し、笹津変電所前を通過して笹津駅前へ。変電所前は猪谷・笹津行の走る国道41号沿いにも同名のバス停はあるが、両バス停はけっこう離れている。変電所前と名乗るべきなのは41号線にバス停がある方で、春日温泉行のバス停が同じ名前を名乗るのはちょっと厳しい気もする。笹津駅のロータリーでUターンした後、踏切を渡ればいよいよ春日温泉だ。折り返し待ちついでに日帰り入浴を楽しもうと思う。

終点の笹津春日温泉ゆーとりあ越中の駐車場にある。日帰り入浴もゆーとりあ越中の予定だったので好都合だ。ちょうど宿泊客が到着する時間帯ということもあって、お風呂は結構混んでいた。かんぽの宿のときとは違い露天風呂が併設されているので、そちらで大部分の時間を過ごす。冬の露天風呂は最高に気持ちが良い。

2019.01.05[Sat]
笹津春日温泉16:43→富山駅前17:27赤十字病院(行)
富山地方鉄道 [32]赤十字病院~笹津春日温泉線、¥810(730)、16.9km

笹津春日温泉にて
32系統赤十字病院

折り返しのバスは約1時間後。日帰り入浴から帰る人たちだろうか、笹津春日温泉で1人、大沢野健康福祉センターでも4人の乗車がある*2。春日温泉からの乗客はみな旧大沢野町内で降りていったが、この系統はいつ乗っても利用者が多く、総曲輪直前では乗客が15人まで増えていた。本数が多く便利なせいか途中区間の利用も多く見られ、前述の大沢野のおばあちゃんもそうだし、これから飲み会的な雰囲気の男性5人組もいた。立ち客でぎゅうぎゅうのバスはさすがに辛いが、どんな時間帯でもそこそこ客がいるとう程度の混みは歓迎したい。

富山駅では全員が降り、バスは空身で赤十字病院へと向かって行った。まだ駅前は人も多く賑やかだが、空はもう暗い。こちらは明日に備えて帰宅する。


*1:例えば、富山市役所前バス停の、富山駅方面にだけ待合所があるような話。もちろん、現実の当該方面の富山市役所前バス停に待合所はない。

*2:後者はWindyの利用者だろうか。ちなみに、乗ってきたのは皆おばあちゃんだった。

2019.01.04-06 年末年始ふり~きっぷ54

次はすずかけ台を循環するバスに乗るつもりで4番のりばで待つが、来ない。系統番号80番台のバスは中央病院から来ることが多いので、バスが来る方向を眺めてみると、総曲輪方面から富山駅前交差点への車の流れが見事なくらいに止まっている。青になっても進めるのは3台程度、ほぼ詰まっている。詰まっている先を目で追っていくと、富山駅前駐車場へとたどり着き、そこでは「満」の文字が光っていた、どうやら原因はこれだ。いわゆる「ふるさとから帰る帰省客」を駅まで送迎する車が溢れたようで、これから乗るバスもそれに巻き込まれたようだ。富山駅前駐車場は20分以内が無料なので、自分も送迎やきっぷ購入時に利用することがある。そういえば今日は長期休暇の終わる週末、そりゃ混むわけだ。

遅れが15分を越え、同じのりばから後発の別方向行のバスが出発するに至り、我慢ならなくなった複数の乗客がバス案内所へ突撃し始めた。とやまバスiで調べりゃいいのに*1、案内所の人も案内できる情報は同じだよなあ、なんて思って眺める。やはり大した情報は得られずに数人が戻ってきたところで、ようやくバスは到着。20分遅れといったところだ。

2019.01.05[Sat]
中央病院(発)~富山駅前④13:35→犬島四丁目13:54~豊若町(行)
富山地方鉄道 [84]中央病院~犬島米田線、¥390(350)、5.7km

富山駅前にて
84系統豊若町行

便宜上行先を豊若町としたが、実際は循環して運行されている*21つ前で乗った藤の木循環は、地鉄のサイトで出発地点の富山駅前の時刻表を表示させると終点、すなわち富山駅前や赤十字病院まで表示されるが、こちらはなぜかすずかけ台方面行は豊若町まで、中央病院行は豊田本町1丁目からと分割した表示となっている。路線名に「循環」がつかないからなのか? この辺の基準はよく分からないが、地鉄の場合は特に統一されていないってだけの可能性が高そうな気がする*3

運転士は遅れを詫びてから出発。その後も極力回復運転に努めるが、降車による停車も多くなかなか回復しない。こちらとしては特に急ぐ話でもないのでのんびりでも構わないのだが、対向車線のバス停を見ると、下冨居口あたりから時間を気にしてバスを待つ人が見えるようになる。おそらくこのバスの戻りを待っているのだろう。循環運転するバスが最初の方で躓くとえらいこっちゃになることがよく分かった。寒い中待つ人も大変だが、渋滞に巻き込まれただけの運転士もいい迷惑だろう。

2019.01.05[Sat]
犬島四丁目…犬島新町/徒歩、0.6km

遅れはあまり回復しないまま、犬島四丁目で降車。ここで次のバスを待つと2時間後なので、ここからはポートラムの駅まで歩く。犬島の住宅地を進むが、似たような家ばかりでどこを曲がったらよいか分かりにくい。最終的にはちょっと行き過ぎた感じにはなったが、無事犬島新町にたどり着く。富山駅へ行くポートラムは出たばっかりのようだ。人気のないホームでぼーっと待つ。

2019.01.05[Sat]
犬島新町14:22→富山駅北14:40 富山港線
富山ライトレール、¥200(180)

犬島新町にて
富山ライトレール富山駅北行

時間が近くなったので岩瀬浜方向を見ると、ちょうど虹が出ていた。電車の写真はあまり撮らない方だが、せっかくなので虹と一緒に撮っておく。 今年2度目*4ポートラムも前回同様混んでいるが、車体が他の路面電車よりも小さ目*5なので、大人が定員分の椅子にすべて座ることは困難な幅しかないように見える。まあ、立って乗っても苦になるほど時間をかけて乗るわけではないし、別にどうでもいいのだけど。

富山駅からは昨日と同様に連絡地下道で駅の正面へ出る。昨日よりは乗り継ぎに余裕があるので、悠々と地下道をくぐり駅正面へ。すずかけ台へ向かうときには混み合っていた富山駅前駐車場も「空」になり、駅周辺の混雑も一段落している。2時に混雑のピークが来るということは、昼食後に帰省先を後にするパターンが多いということか。帰省先から戻るときのマジョリティは2時、覚えておこう。


*1:とは言っても、バスの位置情報は「とやまバスi」で分かる旨、各バス停に分かりやすく掲示しておかない地鉄側の手落ちだとは思うけど。ただ、当該サイトは検索条件を設定するところが直感的に分かりにくく、(ガラケーということもあるけれど)個人的にはほとんど使ったことはない。

*2:時刻表でたどると2度目の富山駅前は14:25、終点の中央病院到着は14:39となっている。

*3:これまでもいくつか例を挙げてきたが(神岡からのバスとか、なんとかエクスプレスとか)、この路線でいうなら、今出てきた「豊田本町1丁目」バス停でも、時刻表は「1丁目」だが停留所表では「一丁目」となっていたりする。もちろん、別に統一されいるべきとは思ってないし、むしろ統一感のないところが好きだったりもするのだが。

*4:初回は「2019.01.04-06 年末年始ふり~きっぷ48」を参照。

*5:のはず。都電などは線路の幅が広いので室内もゆったり、だったように思う。