朽木学校前で向かい合う江若交通と京都バス*1
出町柳からのバスを降りると、京都バスの後方に安曇川駅からやってきた江若交通のバスが停車していた。ちょうど同じタイミングで到着したようだ*2。朽木学校前のバス停には江若交通のバスが停車し、京都バスは道路を挟んだ向かいにある「朽木自動車庫」で待機となった。天気は午後雨の予報が出ているが、今のところ薄曇りくらいで支障はない。しばらくは待合室でのんびりし、江若交通の折り返しのバスに乗車する。
2024.04.29[Mon]
朽木学校前《標高174.2m》09:30→下古賀09:48~安曇川駅(行)
江若交通 [220]朽木線、¥590、10.6km
江若交通 安曇川駅行
安曇川駅へ向かうバスには自分1人、出町柳駅前へ戻るバスには男性ばかり3人が乗車して、それぞれ発車していく*3。出発直後の朽木支所前でおじいさんが乗車し、こちらも男同士で安曇川沿いに琵琶湖方面へと下っていく。旧朽木村から旧安曇川町へはきれいに整備された県道があるものの、長尾以降は県道から外れて集落のある場所を寄り道しながら進むようになる。
このバスで終点まで乗り続けても良いのだが*4、安曇川駅まで乗車すると先のバスが1本遅れとなり都合が悪い。なので、下古賀で降りて新旭駅方面のバスに乗り継ぐことにしている。乗り継ぎの時間は7分しかないが、信号停止も乗降もほとんどないバスに遅れる理由はなく、時間通りに下古賀に着いた*5。
下古賀バス停
下古賀のバス停はけっこういい雰囲気だった。接している商店*6の厚意で作られたような雨避けとベンチ、そしてバス停標。ベンチに書かれた「ワカエビス」は伊賀のお酒で、隣のベンチは地元高島(新旭)のお酒「松の花」(川島酒造)だった。真夏の刺さるような日差しの下、セミがギャンギャンとうなる中、アイスキャンディーを食べながらバスを待ちたい雰囲気のバス停だ。