2024.02.08-09 標高差2,721m 18

付近を「南から北へ」で抜けた際の行程は、岡山市備前市間の移動を宇野バスだけで進み*1、そこからは備前市営バスを乗り継いで*2吉永方面へと抜けている。そろそろルートが被りそうなので、当初決めた「南から北へで利用した区間のバスは極力利用しない」を意識しつつ乗り継いでいく必要がある。

ということもあって、しばらくは細かい乗り継ぎが続く。

2024.02.09[Fri]
長船駅(発)~飯井09:34《標高7.0m》→鶴山小学校前09:38備前片上駅(行)
備前市営バス 東鶴山線、¥200、3.4km

飯井にて
備前市営バス 備前片上駅

ここからは備前市営バスのお世話になる。ここまで利用してきた瀬戸内市営バスは市内のみの運行だったが、備前市のバスは瀬戸内市にも乗り入れ、長船駅まで足を伸ばしている。なので、これをうまく利用して徒歩なしで繋いでいく。ただ、終点まで乗ってしまうと、その先で前述の「南から北へ」と重複するルートになってしまうので、途中で別のバスに乗り換えるつもりだ。

長船駅方面からのバスに乗り込むと乗客はなし。おそらく駅で折り返す前のバスには利用者がいたのだろうが、この時間に長船から片上方面へバスで行こうとする人はさすがにいないようだ*3。念のため乗車時に降りるバス停を口頭で伝えたが、車内には降車ボタンがあったのでこれは不要だった。

バスはすぐに市境を越えて備前市に入り、青石を通過する。ここは先ほどのバスが遅れた場合に1kmほど歩いて乗り継ぐ予定だったバス停であり、また次に乗るバスが青石始発なので、以降はどこで降りても良い区間となる。特に深いこだわりはないが、バス停が丘の上にあって次に乗るバスの接近が分かりやすそうな鶴山小学校前で降車した。ちょっと残念だったのは、車内販売用の備前市営バス1日乗り放題券を切らしていたようで、それの購入ができなかったこと。まあ大した額ではないので気にしないことにする。

近くにあった小学校のフェンスにつけられた横断幕には「創立150周年」と書かれていた。2024年で考えると明治7年、すごい昔だ。


*1:南から北へ67」を参照。

*2:南から北へ68」および「南から北へ69」、「南から北へ70」を参照。

*3:そもそもそんな目的の人は赤穂線を長船で降りたりせずに、片上まで電車を乗り通すはず。