バス停へと戻って、次のバスを待つ。バス停には観光客っぽい若者の待ち人が1人。当方はここを通ることになるまで閑谷学校の存在すら知らなかったのだが、バスで訪問する人もいるくらいの観光地のようだ。外部から来た人の利用があれば、コミュニティバスも継続して運行され、本数も増えていくことになり、地元の人にとっても使い勝手のいいものになる。そんな感じでバスが残っていくなら良い傾向じゃないかと思う。
出発5分前くらいに、さらなる乗客である7人の団体さんがバス停にやってきた。これでバス停にいる待ち人は9名、さっきのバスは9人乗り。同じ車両が来た場合、閑谷学校だけで満席になる人数である。もしすでに乗客がいた場合は乗れない人が出てくるわけで、ちょっとドキドキする。まあ、個人客とは言え、先に待っていた当方や若者が乗れないなんてことはないと思うが*1、団体さんはあまり心配している素振りはない。ドキドキが増してくる。
2018.05.03[Thu]
青石(発)~閑谷学校11:37→吉永駅11:46
備前市 南北・閑谷学校のぞみ線、¥200、4.9km
時間になり、先ほどと同じワンボックスがやってきた*2。ここまでの乗客はなし、ということで9人すし詰めになって吉永へと下っていく。全員が乗車でき、途中からの乗客もなかったので結果的には問題はなかったが、団体で来られた方々がもし事前にここのバスが9人乗りと分かっていたのなら、7人で利用するのは避けてほしいなあ、と思う。
バスは吉永病院を経由してから吉永駅へ。次のバスは吉永病院から出るのでそちらで降りても良かったが、待ち時間もあるし食事の時間でもあるので、他の乗客と一緒に駅まで乗る。が、駅前は理髪店くらいしかないところだった。残念、ということですぐに吉永病院へ歩いて戻る。wikipedia:吉永駅には、駅から吉永病院への道のりを徒歩5分。当駅のすぐ真裏にあるが、一旦駅の東側にある踏切を渡るなど大回りをしなければならない。
なんて書いているが*3、駅前を西に向かうと線路の下を抜けるガードがあるので、そちらを回った方が病院へは近道だ*4。
吉永病院側から見たガード
吉永病院に行ったところで外来者が食事できるわけではないが、病院の隣に食堂があったのでそちらで昼食。入ったときは他に客がいなかったのでちょっと不安だったが、12時を過ぎると次第に人が集まってくる*5。メニューを見る直前から、なぜか急に魚が食べたい気分になり、メニューにあったサバの塩焼き定食を選ぶ。お店には失礼だが、意外にも美味しかったのでちょっと嬉しくなり、併設された店舗の方で串カツなんかも買ってしまう。おそらく夜は飲み屋になるのだろう、その時間にも寄ってみたくなる食堂だった。