2024.02.08-09 標高差2,721m 17

駅と瀬戸内市営バスのバス停
邑久駅

邑久駅から先はJR赤穂線の隣駅である長船駅を目指し、そこから備前市のバスに乗り継ぎたいところだが、長船駅からの乗り継ぎが悪くて12時30分まで待つことになってしまう。なので1本前のバスに乗るべく、長船駅ではないバス停で1本早い便に乗り継げそうなバスを選択する。

2024.02.09[Fri]
ゆめタウン邑久店(発)~邑久駅《標高3.4m》09:05→飯井09:28長船駅(行)
瀬戸内市営バス [3]美和線、¥100、10.1km

邑久駅にて
瀬戸内市営バス 長船駅

逆光となる方角からやってきたバスに乗り込む。ワンボックスタイプのバスに乗客はなく自分だけが乗り込む。座席配置は最後尾から4-2-2(-2)*1、通路を広めにとったタイプだ。こういったタイプのバスには降車ボタンがないことが多いので、席に着いたとたんに「飯井までお願いします」と伝える。ただ、バス停案内と車内放送はしっかりとあったので、あらかじめ伝えておかなくても降車できたかもしれない*2

液晶のモニターに現在のバス停と3つ先のバス停までが表示されている
瀬戸内市営バス車内の停留所案内

瀬戸内市民病院までは来た道を戻る。その先は小さめなボディサイズを生かしたルート選びとなり、山裾に連なる集落に沿った道を進む。乗客が自分だけなのは少々寂しいが、のどかな風景の中をのんびり走るバスは良い。田んぼをみると麦が蒔かれているところもあった。このあたりは二毛作も盛んに行われているようだ。

水落バス停付近の道

西須恵コミュニティハウスからしばらくは県道を進む。途中、だがしの大町前は「日本一のだがし売場」内にある駐車場にバス停があるため寄り道、1人が乗り込んだ。開店前だったのでよく分からないが、駄菓子専門のスーパーマーケットみたいな施設のようだ。東須恵の先からは再び集落内の狭い道となる。バスが遅れているようだったら、和田久保で降りて備前市営バスの青石まで歩くつもりだったが、その必要はなさそうだ。

降車直前の飯井東谷ではお婆さんが1人乗車してきた。乗るなり「わたしゃ邑久へ行くつもりやったのに、反対のバスに乗ってまった」*3と言いつつ、奥へと乗り込んでいった。まあ100円だし、時間があるのならいつまでもバスに乗り続けた方がいいに決まっているしね。

いろいろあったが飯井への到着はほぼ定刻。閉店した酒屋の向かいにバス停があってそこでの降車となった。次のバスは道路の反対側から出るので、横断したのち酒屋の軒先で待った。

飯井にて
飯井バス停と瀬戸内市営バス


*1:最後をかっこ書きにしたのは運転席と助手席のため。

*2:なお、液晶表示が後方視界の邪魔をするせいか、バックミラーはルームミラーモニターだった。

*3:方言は合ってないと思うけど、そんな感じでしゃべっていた。