2019.09.25-28 南から北へ157

入間市駅から三井アウトレットパークを経由して川越へ抜けるルートもあるが、アウトレットから川越へ行くバスが先ほどPASMOに書き込んだ1DayPass利用不可なので、必然的に以降は西武の路線バスで進むことになる。まあ、予定通りではある。

2019.09.28[Sat]
入間市駅14:05→狭山市駅西口14:23
西武バス [狭山27]、¥190、4.9km

入間市駅にて
西武バス 狭山市駅西口行

次第に空の雲が厚くなってきた。もしかしたらそのうち雨が降りそうな気配もあるが、今日一日くらいは持ちそうな気もする。……後者は単なる願望だけど。

アウトレットパーク行のバス停が常に混み合う中、狭山市駅行はひっそりと停まっていた。入間市駅を10人で発車し、豊岡町までは元来た道を折り返す。豊岡町周辺がにぎわいの中心のようでここでの乗車も多かったが、入間市駅行のバスでも見かけた人がたくさんの買い物をしたあとで乗車してきた。ん、誤乗車じゃね? と気になるが、その人は買い物袋の中のチェックで忙しいらしく、放送や景色に気を取られない。結局国道16号に出るまで気づかなかったようで、慌てず騒がず入間黒須団地で降りていった。目的地がそこだった可能性もゼロではないけど、たぶん間違えて乗ったんだろうなあ*1、帰りはどうしたんだろうか、なんて感じでいろいろ想像してしまう。

入間市駅狭山市駅は同じ西武鉄道の駅で、場所も割合近くにあるが、前者は西武池袋線で後者は西武新宿線と路線が異なる。このためかどうか分からないが、入間と狭山を行き来する人は多いようで、このバスも30分間隔で運行され、また自分と同様に乗り通した人も何人か見えた。乗客は入間市駅で乗り込む人よりも狭山市駅で降りる人の方が多くて17人、駅も狭山市駅の方が活気があるように見えた。

狭山市駅に着くと、広場でフリーマーケットが行われていた。冷やかしで眺めていると、ポツリポツリと雨が降ってくる。本降りが来たらまずいと思い、次乗るバス停へさっさと移動するが、すぐにやんでしまった。わざわざ戻るのも面倒なので、そのまま次に乗るバスを待った。


*1:横断歩道で反対車線側に渡ろうとしていたところまでは見かけたので、折り返そうとしていた可能性は高い。

2019.09.25-28 南から北へ156

ペデストリアンデッキより駅舎を見る
河辺駅北口

河辺駅の北口周辺には昼食で寄ったイオンのほかに西友があり、他に図書館や温泉まである*1。駅前図書館というのはよく見るが、ビルの5階に駅前温泉ってのは初めて見た。時間があれば寄ってみたかったが、さすがに昼食込みで1時間では立寄れず、ちょっと残念。

2019.09.28[Sat]
河辺駅北口13:00→入間市駅13:40
西武バス [入市32-1]、¥400、12.6km

河辺駅北口にて
西武バス 入間市駅

ここからしばらくは西武バスのお世話になる。河辺駅からの入間市駅行は1時間~1時間半に1本程度の運行だが、12時台にはないせいか*215人が乗り込んで出発する。駅前通りを北に進んで青梅入間線にぶつかると、東へ向かって走る。道路の名前からして、あとはずっとこの道なりで進むのだろう。あまり道幅の広くない、昔からあるような集落を繋ぐ道をバスは進む。

折り返し便もある原今井までで9人が降りるが、乗客の下限はこの原今井で、以降は乗車数の方が多く、入間市駅到着時には12人になっていた。ルート周辺には最近建った住宅が多数ある一方で畑も多く、今も農業を続けていそうな古い民家もいくつか見かけた。都市化の波の縁辺部を走行する路線といった印象を持った。

入間市駅南口
入間市駅

入間市駅での降車時に、運転士に「1DayPass購入」利用を申し出る。三ヶ木で神奈中の一日フリー乗車券を購入しているのが影響するかも、と思っていると、案の定エラーとなる。「何か入ってますね」と言われたので「消しちゃってokです」と答え、無事書き換え成功。西武バスの一日乗車券は620円と安いので、メリットは大きい。


*1:なお、イオンと図書館・温泉の入居する建物はwikipedia:河辺タウンビルという駅前再開発ビルらしい。

*2:原今井止まりはあった。

2019.09.25-28 南から北へ155

いつの間にか空は曇っている。予報では下り坂だったので、以降の日差しは望めなさそうだが、若干暑くもあったので、雨さえなければ曇ってくれるのはありがたい。

2019.09.28[Sat]
イオンモール日の出(発)~秋川3丁目11:26→河辺駅南口11:54
西東京バス [河15]、¥310、9.2km

秋川3丁目にて
西東京バス 河辺駅南口行

次のバスも遅れてやってきたが、乗ってすぐについさっきまで乗っていたバスということに気づく*1。ということで、1つ前のバスでイオンモールまで乗り通しても良かったということになる。さすがに予備知識なしではそんな冒険はできないけど。

秋川3丁目での乗客は15人、自分以外のほとんどはイオンモールからの乗客だろう*2イオンモール河辺駅の間は1時間に1本、ただし土日のみの運行で、平日は小作駅で乗り継ぎが必要なようだが、そんな運行の割には利用者が多いように感じる。

バスは丘陵地帯を越え、多摩川の右岸に沿う国道411号河辺駅へと向かう。途中バス停での乗降頻度が多く、また恵明学園前の前後で道が渋滞していたこともあって、先ほどのバスに続いてこのバスも遅れ気味。長渕4丁目の先、下奥多摩橋を越えたあたりから流れは良くなるが、すぐに河辺駅南口へ到着する。終点では6分ほどの遅れで、12人が降車した。

河辺駅の自由通路を抜けて北口へ移動する。ちょうどお昼なので、駅前のイオンを物色する。最初は食品売り場の2階をうろうろしたが何もなかったので案内図を確認すると、フードコートは1階とのこと。小さなフードコートには3店舗あったが、食事中のものも店前の行列もリンガーハットばかりに集中していた*3。大勢に倣ってこちらもちゃんぽんで腹を満たした。


*1:掲示された運転士の名前が特徴的だったので判明。

*2:一応、イオンとの間に日の出福祉園前というバス停がある。

*3:リンガーハットのほかにうどん屋とんかつ屋があったが、6:3:1の割合でリンガーハットが優勢だった。