2019.09.25-28 南から北へ151

2019.09.28[Sat]
月夜野07:45→三ヶ木08:25
神奈川中央交通 [三56]、¥560、16.2km

月夜野にて
神奈川中央交通 三ヶ木行

月夜野発の三ヶ木行は1日2往復の路線。今回の「南から北へ」の日程は、この月夜野乗り継ぎを基幹にして決定した。ここさえちゃんと乗り継げれば、この後は行けるところまで進むだけだ。実際、今日の候補はいくつか用意しているが、確実にこのルートで進む、みたいにルートの確定はしていない。ただ、三ヶ木に着く前にはある程度絞っておく必要があるので、バスに揺られながらどうするか考えるつもりで乗り込む。

月夜野を出発すると、すぐに神奈川県相模原市政令指定都市なので正確には相模原市緑区だが、自分の中には「政令指定都市=都市部の人口密集地」といった古臭いイメージがいまだ残っているので、住所と景色にずれがあって、なんとなく落ち着かない。当初バスは国道を走るが、基本的には改良済の国道はお嫌いのようで、積極的に昔からの道を選んで進んでいく。

大川原入口の手前で集落内の道に入って進み、東野へ。平日は東野折り返しのバスが5本あって月夜野発と合わせて7本運行されているが、土日は月夜野発着のみとなり東野を経由するバスもわずか2本だけになる。なお、ここで折り返すバスは、青根諏訪神社近くの郵便局となりに転回場兼駐車場みたいなところがあったので、そこで待機するようだ。

東野の先でいったん国道に戻るが、伏馬田入口からはまた細い方へ。西野々で初めての乗客があり、以降この青野原地区では6人が乗車した。想像していたよりも利用者が多いが、帰りのバスは残り1本しかない*1。余計な心配だけど、こちらの方が心細くなる。このあたりでは一部センターラインが引かれたところもあったが、全体的に道幅は狭く、特に上原のあたりでの擦れ違いは大変そうだった。


上原バス停付近の道

梶野の先で国道に戻り、あとは2車線の道を進んで三ヶ木*2へ。狭い道を進むのに見とれて、考えなければならないことを考えていなかったことに気づき、慌ててどうするか考える。というのも、今後のルートによっては、ここで一日フリー乗車券にするほうが得だからだ*3。全員が降りるまで考えた挙句、運転士に「一日フリー乗車券で」とお願いした。ということであと2回、神奈中のバスに乗ることとなる。


*1:この後のバスだと、土休日は三ヶ木15時30分発の月夜野行だけ。

*2:「みかげ」と読む。

*3:なお、一日フリー乗車券の販売額は1,030円だった。