2024.03.29-30 標高差2,721m 25

ここまで乗ってきた上郡駅へ戻るバスと相生へ向かうバスをスルーしたのちに、目指す行先のバスがやってきた。

2024.03.29[Fri]
SPring-8(発)~芝生広場・播磨科学公園都市《標高251.9m》15:44→新宮駅16:11
神姫バス [21]Sp8・北管理棟~CC~ふれあい~新宮駅、¥560、15.1km

芝生広場・播磨科学公園都市にて
神姫バス 新宮駅

ここからしばらくは神姫バスで進む。以前乗った「てくてくバス」*1ではテクノ中央からすぐに下界へと降りたが、神姫バステクノ中央テクノ大橋北を往復したのちに新宮駅へと向かう。この区間には高校や大学があるので通学の便を図った対応と推察するが、春休み期間中ということもあって生徒・学生の利用者は皆無で、わずかに1度目のテクノ中央で1人の乗客があったのみだった*2。こういったバスが往復する区間があると、同名バス停で乗降する人はいるのだろうかなんて想像してしまうが、テクノ中央は4方向へ進むバスがそれぞれの進路にバス停を持っているので、同名バス停乗降可能ならちょっとでも歩きたくない人が利用したりするかもしれない。

折り返すテクノ大橋北バス停はどんなところだろうなんて期待していたら、どこにでもあるバスの転回場でテクノ感がなかったのは残念だった。

テクノ大橋北バス停

最終的に光都地区からの乗客は4人で新宮方面へと下っていく。このあたりで運賃表に表示されるバス停名のあとに赤色のダイヤ「」がつく場合とつかない場合があることに気づく。バス停間が近いとマークがつかないことから、のバス停を越えると運賃が変わりますよという合図ではないかと想像する*3。まあ、想像なので全然違うかもしれないけど。

姫新線沿いに進むようになると、朧気ながら以前乗ったときの景色を思い出してくる。そういえば「てくてくバス」は姫新線の駅に何度も寄り道したなあ、なんてことも思い出したが、さすがに今乗車しているバスは通常の路線バスサイズなので無理だ。終点一つ手前のふれあいしんぐうバス停で道の駅構内に寄り道して乗降をこなすと、すぐに終点の新宮駅に到着、3人が降車した。

播磨新宮駅は以前来たときの記憶のままで、駅向こうのそうめん工場も健在だった。駅前にあるヤマザキショップのシャッターが下りていたのが気になったが、たまたま休業日だったんだろうと思うことにした。

停車しているバスは新宮駅行とJR網干駅行
播磨新宮駅神姫バス


*1:南から北へ76」参照

*2:往復する区間は行き帰りにある全バス停を経由する。なお、運賃はどちらで乗っても同一の模様。

*3:バス会社によっては、運賃が変わる際にチャイムが鳴ったり、自動放送で「運賃が変わります」と入る場合もあるし、何の案内もなく運賃が変わる路線もある。