以前の「南から北へ」では岡山・兵庫県境を「ていじゅうろう」で越えたが*1、今回は徒歩で越境していく。
2024.02.09[Fri]
福浦峠《標高70.3m》…寺西/徒歩、1.1km
岡山・兵庫県境
峠の直前までバスで来れたので、徒歩区間はほぼ下りとなり楽ちんだ。歩き始めるとすぐに県境が見え、あとはのんびりと国道を下っていく。歩道はないので少々怖い思いもしたが、それほど交通量も多くなく、また良い天気ということもあって楽しい散歩気分で脚を進められる。
赤穂市寺西付近から見えた海
峠を越えてから初めての分岐を右へ進み*2、その次の交差点をまた右に折れて、急な坂を下ってバス停へたどり着く。所要時間はのんびり歩いて15分、それでも次のバスまでは10分ほどの余裕があった。
2024.02.09[Fri]
古池(発)~寺西《標高6.1m》12:25→播州赤穂駅13:04~市民病院(行)
赤穂市 市内循環バス ゆらのすけ東西ルート、¥100、13.2km
赤穂市 市内循環バス 市民病院行
寺西からは赤穂市のバスに乗る。この路線は月・水・金のみの運行となっているので、それ以外の曜日は神姫バスがやってくる槙まで歩く必要がある。ちなみに今回は寺西から乗車したが、国道をそのまま下って行けばほぼ同じ徒歩距離で法光寺に着くので、道に自信がなさそうならそちらで乗り継ぐのも悪くない。長くバスに乗りたいがために、自分は寺西を選択しただけだ。
しばらくは乗客1人のままバスは進む。集落間は国道を快調に走るが、集落に着くとポンチョでも厳しそうに見える路地にまで入っていく。途中、すれ違いが厳しいにもかかわらず突っ込んでくるおばちゃんの軽自動車を巧みにかわしたりしつつバスは進んでいく。車体サイズに関係なく、狭隘路線を走るバスは大好物なので、高揚しながらの乗車だった。狭隘路線の走行もそうだが、小さい車体ということで高頻度の右左折や転回*3もある、なかなか楽しい路線だった。
自分以外の利用者が初めてあったのは国道天和*4から。バス停1つ1つからの利用者は少ないが、それでも播州赤穂駅到着時点では6人になっていた。播州赤穂駅から先は次の機会になる。ここから先に進むバスが1日わずか1本で、20分ほど前に発車したばかりだからだ*5。幸い、接続のいい列車があるので、それを使って早々に赤穂を後にした。
標高差2,721m 2024/2/9のまとめ
日付 | 区間 | 路線バス | 徒歩距離 | ||
---|---|---|---|---|---|
乗車 | 運賃 | 走行距離 | |||
2023.08.26 [Sat] | 道の駅笠岡ベイファーム → 笠岡駅前 | 1回 | ¥370 | 7.5km | - |
2023.09.28 [Thu] | 笠岡駅前 → きらめき広場 | 6回 | ¥3,690 | 112.4km | 2.7km |
2023.09.29 [Fri] | きらめき広場 → 新見駅 | 1回 | ¥530 | 23.4km | - |
2023.09.30 [Sat] | 新見駅 → 岡山駅 | 3回 | ¥2,440 | 96.1km | - |
2024.02.09 [Fri] | 岡山駅 → 播州赤穂駅 | 9回 | ¥2,150 | 87.6km | 1.5km |
累計 | 5日 | 20回 | ¥9,180 | 327.0km | 4.2km |