2023.04.20-23 approach1

富山駅北口にて
暮れなずむ富山駅

約1年ぶりのバス移動に向かう。スタートは富山駅、夕焼けがきれいだ。

2023.04.20[Thu]
富山18:35→糸魚川19:01北陸新幹線 はくたか574号、¥9,260+¥1,870
糸魚川19:26→直江津20:09えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン
直江津20:25→長岡21:54信越本線

自由席は10~15%くらいの乗車率だったが、降車時に確認したところ指定席はもっと混んでいた。人の移動は戻りつつあるようだ。新幹線はもっと先まで乗っても良かったが、本日の目的地に着く時間はあまり変わらないので、糸魚川で降りる*1

糸魚川から乗ったのは2両編成。過剰なようにも感じたが、えちご押上ひすい海岸から糸魚川高校の生徒が乗ってきて、そこそこ混み合うようになる。ただ、ほとんどが能生で降りてしまい、糸魚川出発時のような状態で直江津に到着する。

直江津では乗り継ぎの合間に帰りの切符*2を購入する。ここからは4両編成、こちらも過剰にしか見えないが、運用上仕方がないのだろう。柿崎~柏崎では車両内に自分しかいないくらいに空いていたが、長岡に近づくにつれ徐々に乗ってきた。

22時前に長岡駅に着く。スタート地点まではまだかなり距離があるが、ここで1泊する。駅から繋がる屋根つきの通路*3から宿へ向かおうとするも、降りる場所が分からずに直結している長岡市役所に導かれてしまう。明かりがほとんど消えた夜の市役所はまるでダンジョンのよう。夜の滞在は別に問題ないようで、ところどころにある椅子に腰かけている人の存在に気づくたびにビクッとしながら、足早に迷宮を後にした。

なお、今回の行程の計画は昨年の夏ごろに立てていた。実際にその年の8月下旬から始めようと思っていたが、豪雨による災害が発生したためその計画は中止し、このタイミングでの実施となった。大まかなルートはそのときの計画とあまり変化はないが、一部区間が休日運休となったため、それ以降の宿泊や乗車時間が大きく変わってしまった。これらの変化点については都度触れていきたいと思う。


*1:上越妙高から直江津十日町飯山線経由だと今回のルートより早く着くが、その時間はたったの7分。高崎経由なら40分早くなるが、費用が3倍近くになってしまう。

*2:えちごツーデーパス

*3:「大手スカイデッキ」というものらしい。