2022.04.30-05.07 departure10

稚内空港にて
着陸直後のB737-800

保安検査場を抜けると、すでに飛行機は着陸していた。今日は帰れそうだ。

2022.05.07[Sat]
稚内空港13:15→羽田空港15:15
ANA 572

機体はB737-800、機体番号はたぶんJA84AN。昨日空港で見かけた乗客もいるので、通常より利用者は多いはずだが、座席の埋まり方は5,6割といったところ。離陸後はすぐに雲の中となる。この日の東日本は基本的に曇っていて、上空から判別できたのは八戸と仙台くらい。そういえばホテル佐多岬へのアプローチも飛行機だったなあ、と思い出したりもした*1

羽田空港にて
乗車したエアポートリムジン

羽田は沖止め。ということで、バス乗車となる。これは嬉しい。

2022.05.07[Sat]
羽田空港16:50→富山空港17:50
ANA 319

富山行は90分ほどの待ちで乗り継ぎ。搭乗口は67Aで端のほう。富山便はたいていこのあたりから出るので慣れている。付近の搭乗口の行き先は佐賀、岩国、石見、鳥取、庄内といった感じで、使用機体の都合が大きいとは思うけど、だいたい似たような行き先が集まっているように思う。

機体は稚内からと同じでB737-800、機体番号はJA65ANだった。離陸すると羽田空港上空は晴れていたものの、それ以外はほとんど雲の中。明るい時間に富山行の飛行機へ搭乗することはめったにないので、いろいろ眺めたかったのだが、視界が効かずこの点は残念だった。ただし、雲の上に富士山だけが頭をのぞかせていたので、機内からはずいぶんとシャッター音が聞こえていた。

搭乗率は稚内便よりも少なく、3,4割といったところか。今は北陸新幹線があるので、東京往復なら本数の多い新幹線を選んでしまうことが多い。が、飛行機利用の場合(今回は利用していないが)は無料駐車場があるのが大きなメリット。また、飛行機を乗り継ぐような遠距離からの移動の場合、羽田~品川(or 浜松町)~東京といった移動は正直言って面倒だ。なくなってほしくはないが、利用率は低い現実を鑑みると早晩削減されてもおかしくはないと思う。ちょっと心配だ。なお、稚内から富山までの運賃は、乗り継ぎ割引とVALUE 7で4万円ちょっとだった。


*1:このときも天気は悪かった。

2022.04.30-05.07 departure9

2022.05.07[Sat]
稚内フェリーターミナル11:50→稚内空港ターミナル12:25
宗谷バス 空港専用バス、¥700、14.3km

稚内フェリーターミナルにて
宗谷バス 稚内空港ターミナル行

空港専用バスに乗るのも今回で3回目、今回の旅で1.5往復した区間はこれで3つ目となる*1稚内フェリーターミナルで3人、次のサフィールホテル前で2人を拾ってから稚内駅前ターミナルへ。駅前では8人が乗車、その後も人は増えて稚内空港ターミナルまで15人が利用した。

同じ区間を何度も乗っていると、いろいろと見えてくることがある。空港専用バスで気になったのは、稚内空港入口バス停の存在。このバス停は以前あった曲渕線のバス停だが、この路線は2020年3月をもって廃止されている。曲渕線はその後乗合タクシーで置き換えられたため、バス停は不要のはず。このため、稚内空港入口バス停はもしかしたら空港専用バスのために残置されているのでは? と思った次第。もしここに立っていたら空港専用バスに乗れるのだろうか。すごい気になるところだが、試す機会がないのと、たとえ乗れたとしても空港まですぐなのに700円*2を気持ちよく払えるかといった課題がある*3

空港入口バス停*4


*1:鬼志別ターミナル~宗谷岬稚内駅前ターミナル~ノシャップ、それに今回の稚内駅前ターミナル稚内空港ターミナルが加わる。

*2:空港専用バスの運賃はどこから乗っても一律700円になっている。

*3:なお、宗谷バスの路線図からは稚内空港入口は消されているが、バスの車内放送では案内があったように記憶している。

*4:ストリートビューの撮影日は曲渕線廃止後の2022年6月となっている。

2022.04.30-05.07 departure8

観光の後は素直に駅まで戻る。

2022.05.07[Sat]
稚内駅前ターミナル(発)~ノシャップ10:31→稚内駅前ターミナル10:42~潮見5丁目(行)
宗谷バス [31]坂の下線、¥220、4.3km

ノシャップにて
宗谷バス 潮見5丁目行

たまたま来たバスに乗っただけだったが、結果的に1本前の系統の続きへ乗ることになった。また、昨日から数えてこの区間に乗車したのは3度目となる。鬼志別ターミナル~宗谷岬間を1.5往復したように、ノシャップ稚内駅前ターミナルも1.5往復となった。今回の利用時も乗客は多く、稚内駅前ターミナルで降車した際に乗客は13人になっていた。

駅に着いた後はキタカラ内で早めの昼食を済ませて、稚内フェリーターミナルまで歩いて移動する。

2022.05.07[Sat]
稚内駅前ターミナル…稚内フェリーターミナル/徒歩、1.0km

稚内フェリーターミナル
稚内フェリーターミナル*1

空港行のバスはフェリーターミナルから出発する。時間はあるので始発バス停から乗ろうと考え、歩いてフェリーターミナルへと向かった。途中、「わっかない海の駅」を名乗る稚内市ポートサービスセンターを眺めると、そこはPCR検査会場となっていた。また、コルサコフへの船がなくなって以降、国際旅客ターミナルはシャッターが下りたままのはずだ。稚内港からは寂しさを感じた。

フェリーターミナルについても、構内に人はほとんどいない。これは鴛泊や香深からの船が到着してからだいぶ経つためで、ターミナルで見かけた数人は皆この後に出る空港行のバスを利用していた。

アマポーラ宗谷
稚内フェリーターミナルに停泊中のアマポーラ宗谷


*1:右端のバスは札幌行の都市間バス。