結局、年度末の週末に「標高差2,721m」の続きを進めることにした。もっと早いタイミングで実施したかったのだが、それは叶わず。ただ4月以降となるとバスのダイヤ改正が入るため*1、せっかく調べたプランが練り直しになる可能性が高い。というわけで、少々無理を押してでもここで出かけておく。
2024.03.29[Fri]
高岡05:46→新高岡05:49、JR城端線、¥7,150
新高岡06:30→敦賀07:27、つるぎ3号、¥2,640
敦賀07:47→米原08:40、JR北陸本線
米原08:51→新大阪09:24、ひかり631号、¥3,400
新大阪09:32→相生10:20、こだま845号
相生10:29→播州赤穂10:41、JR赤穂線
新高岡駅 開店
この日は朝から風雨が強いが、気温は17℃と高め。いつもの高岡中央駐車場に車を停めて、城端線経由で新高岡へ。予定より1本早い列車で向かったところ、新高岡駅の新幹線乗り場はシャッターが下りていた。なかなか目にすることのない光景だ。
新幹線の出発時間が近づくと、朝一番の列車は上りも下りも同じ時刻に発車するせいか、駅はだんだんと賑やかになってきて、新幹線が入線する直前になると今まで見たことのない混み具合にまでなる。乗車したつるぎには自由席が2両しかない。北陸新幹線敦賀開業によって、接続する在来線の特急が全席指定席化した関係だろうか。敦賀までの停車駅も金沢と福井のみで、通過駅のあるつるぎというのにもまだ慣れない。
1時間ほどで敦賀に到着。接続するサンダーバードは無視して、在来線ホームへ。サンダーバードに乗っても新大阪から先は一緒なので、米原経由で向かう。接続するしらさぎがないので米原行はワンマンの2両、通学時間帯だけどこれで足りるくらいの需要なんだと納得しかけたが、木之本以降の利用者はほぼ座れないまま米原へと運ばれる。そもそも春休みなので、通学での利用は少なめのはず。それでも混むのはどこかへ出かける人が多いからだろうか。
米原からは新幹線。新大阪で乗り換えて相生まで乗車する。米原あたりから雲が軽くなり、新大阪では日が差すようになった。こんな機会がなければ利用しないだろうと思いあえて相生まで新幹線で行ってみたが、想像していたより新幹線の利用者は多かった。もちろんそれ以上に在来線のホームは混んでいたが、これは青春18きっぷシーズンのせいっぽい。大半の利用者が岡山方面行の列車に乗り換えて空いた播州赤穂行に乗り、5時間かけて目的地へ到着する。
赤穂の空は快晴。2時間ほど時間があるので赤穂城址までお散歩。途中、神姫バスの営業所に立ち寄って、NicoPaのチャージも済ませておく。赤穂城に着いたところで、お城にも赤穂浪士にも興味はなく、歴史博物館で製塩の歴史を学んだり、お堀で甲羅干しする亀を眺めたりなどして過ごした。
甲羅を干す亀