ここから歩いても良いのだが、少しだけだがバスで進めそうなので、バスに乗っていく。
2023.09.28[Thu]
東城駅前《標高313.4m》14:00→市頭14:25～東城駅前(行)
庄原市 お通りバス、¥100、11.3km
東城市街地循環バス「お通りバス」は、東城の市街地を反時計回りのみで周回するバス。実際は、市頭へ行くだけならこの後やってくる日野原からのバスに乗れば短時間で到着するが*2、このときはそれに気づいていなかった。お通りバスに乗り込んで「一周するみたいで申し訳ないのですが、市頭までお願いします」と伝えたときに運転士が少し言いよどんでいたのは、おそらくこのバスのことを伝えたかったのかもしれない*3。ただ、こちらは先を急ぐわけでもなく、可能なら長い間バスに乗っていたいタイプだ。そのまま巡回バスに乗車し、街を周回することで得した気分になったのは言うまでもない。
お通りバスの運行は備北交通で、PASPYの設備もあった。直近に乗ったバスでPASPYの残額が90円となっていたのでPASPYではなく現金利用で乗り込む*4。途中での乗降はなく、自分のみの貸切で東城の街めぐりとなった。
東城駅前を出発したバスはまずは北を目指して進む。東城温泉まで進んだのちに折り返して国道経由で市街地へと入り、東城小学校前を経由した後は成羽川の対岸に戻り新丁を通って、東城ふれあいセンターまで南下してから東城駅に戻るルートだ。一部箇所が2ルートに分かれていて、今回乗車したバスは世直神社を経由するAルート。車内設備は放送なし・降車ボタンなしのよくあるコミュニティバスタイプのワンボックス車、座席は後ろから4-3-3-2で助手席は撤去されていた。
街をほぼ一周し、30分近く時間をかけて市頭に到着する。ずいぶんな回り道となったが、ようやくここから徒歩で進むことになる。
市頭バス停とお通りバス
