2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ8

2018.01.02[Tue]
赤十字病院(発)~富山駅前14:49⑦→赤十字病院14:57
富山地方鉄道 [52]赤十字病院~不二栄町線、¥200(180)、2.0km

富山駅前にて
52系統 赤十字病院

この後は猪谷行に乗って本日の行程は終了だ。最近、日中の笹津・猪谷方面は赤十字病院発となっているので、始発バス停から猪谷行に乗るために赤十字病院へと向かう。予定では14:47発のバスに乗るつもりだったが、先に14:49発の52系統が来たのでそちらに乗る。50番台は大泉を経由するバスで、幕色は白地に茶文字だ。ほとんどの乗客は富山駅で降車し、自分以外に乗っていた1人も富山駅北口で降りてしまったため、赤十字病院まで向かったのは私1人だった。

富山駅赤十字病院の間のルートはいくつかあり、また向きによってルートが異なる場合もあるのでややこしい。今回乗った52系統は富山駅東側*1のガードをくぐって北口に向かい、その後富山北大橋の通り*2を経由して赤十字病院へ向かった。経由するバス停から察するに、67系統のバスも同様のルートをたどるようだが、52系統の場合富山駅へ向かうバスは牛島新町を経由しない。富山駅北口を経由した後は、おそらく富山駅西側のガードをくぐって富山駅へ向かっていると思われる*3

この後乗る猪谷行が含まれる30番台の系統は、富山駅北口までは52,67系統と同じだが、その後環水公園の北側を経由して赤十字病院へと向かっている。こちらの系統の富山駅方面行きも、52系統と同様に神通本町の交差点を経由して富山駅へと向かう。向きによってルートを変えている理由は、極力右折をしないことで遅延を減らせるからではないかと推測している。

もう一つ、平日朝のみだが富山駅から直接赤十字病院へと向かうバスもある。すべて新港東口から来るバスで、富山市役所前までは時刻表でも確認できるが富山駅では確認できない変な路線だ。後日乗った際に分かった話として、この系統は富山駅を降車場で停車する。このため、富山駅での出発時刻表示がないものと思われる。おそらく富山駅からの乗車も想定していないのだろう。なお、平日日中に片道1本だけ存在する、5系統中央病院発赤十字病院経由の四方行*4富山駅赤十字病院はバス停なしなので、新港東口からのバスと同じルートを通っていると思われる。

……と、言葉を並べても伝わらないと思うので、詳細は以下の地図を参照してほしい。「拡大地図を表示」にして、レイヤを切り替えて見た方が分かりやすいと思う。


*1:ゴールデンボウル側、と言った方が伝わりやすいかも。

*2:「まるたかや」のある道路のこと。

*3:一方、67系統は赤十字病院発のバスも牛島新町を経由することから、往復同じルートであると考えられる。

*4:総曲輪と四方を結ぶ90系統は、赤十字病院を経由せず神通大橋を渡る。

2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ7

2018.01.02[Tue]
済生会病院13:50→富山駅前14:28
富山地方鉄道 [78]ケアハウス経由済生会病院線、¥560(500)、13.4km

済生会病院にて
78系統 済生会病院にて

済生会病院に着くと次に乗るバスはすでに停まっていたが、運転士は席を外しているようなので、あらかじめコンビニで買っておいたおむすびを食べつつ、しばらくベンチで待つ。バス停に色褪せた運行経路図があったので眺めてみる。昔の路線図とかは大好物なので期待したが、ほぼ現行通りだったのでちょっと残念。

そのうち運転士が戻ってきたので、バスに乗せてもらう。ちょうどエンジンをかけた直後に乗車したせいか、運賃表の液晶画面が Windows XP Embedded の起動画面だった*1。いまどきは運賃表も Windows なんだねえ、としみじみとした気持ちになる。

今度のバスは青地に白文字の方向幕のバス、このタイプは西町双代町を経由するやつだ。なお、済生会病院から富山駅前へは、豊若町もしくは新庄新町を経由する2つのルートが存在し、さらに新庄新町経由のバスは上飯野経由と針原新町経由が、加えて針原新町経由には(経路図にはないが)これから乗るケアハウス経由というのもある。まとめると以下のようになる。

系統 経由地*2 上り*3 下り*4 富山駅 西町
76 東高校前~済生会~上飯野~新庄新町~西町~富山駅 4(3) 2(2) 29-37分 23-30分
79 水橋東部団地~済生会~新庄新町~西町~富山駅 3(1) 3(1) 35-38分 29-32分
78 済生会~新庄新町~西町~富山駅 2(2) 3(1) 35-40分 29-33分
78 済生会~ケアハウス~新庄新町~西町~富山駅 3(3) 3(3) 38-41分 32-35分
81 リハビリC~済生会~豊若町~富山駅前~西町~中央病院 7(6) 7(6) 23-29分 29-37分
81 リハビリC←済生会←豊若町←富山駅 0(0) 1(1) 24分 -
81 済生会~豊若町~富山駅前~西町~中央病院 7(1) 7(3) 22-29分 29-37分

こうしてみると、豊若町経由の81系統が済生会病院のメインであることが分かる。76系統も所要時間的には使えそうに見えるが、富山駅発が夕方しかないため、済生会病院への通院としては使えない罠がある。……などと言ったところで、富山は車社会だ、バスで通院などあまりいないだろう。ちなみに運賃はどこを経由しても、富山駅/西町済生会病院は¥560で統一されていた。

閑話休題

乗ったバスは定刻に発車し、運転教育センターケアハウスと寄り道しつつ富山駅へと向かう。当初はいつものように乗客は自分だけだったが、針原新町以降に乗車があり、乗客は最大9人となった。昼下がりの時間帯なので、こんなものだろう。北新町西町総曲輪で降車があったのち、自分を含めた2人が富山駅まで利用した。バスを降りるとまた雲が厚くなってきた。3時間ぶりの富山駅は寒空になっていた。


*1:残念ながら写真は撮れず。

*2:済生会」は済生会病院、「リハビリC」は県リハビリセンターを示す。

*3:済生会病院から富山駅前行のもの。括弧内は休日。

*4:富山駅前から済生会病院行のもの。括弧内は休日。

2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ6

2018.01.02[Tue]
中央病院12:11→富山駅前④→県リハビリセンター13:02
富山地方鉄道 [81]中央病院~リハビリセンター線、¥630(570)、14.1km

中央病院にて
81系統 県リハビリセンター行

(分かりにくくて恐縮だが)このバスも写真では62系統となっている。確かに中央病院を発車するときはこの表示だったが、清水町あたりで方向幕が動き、81系統表示になったようだ。それなら最初から81系統表示でも良いと思うのだが、何か理由があるのだろうか。なお、80番台の方向幕の色は白地にオレンジの文字となっている。

風花だったはずが、いつの間にか空を雲が覆って小雨模様になってくる。風は相変わらず強めに吹いている。そんな天気でも乗客は多く、中央病院を出たときは自分を入れて2人だったが、富山駅を出発する際には18人となり、立ち客も出るほどになっていた。日中の時間帯でこんなに乗るのを見るのは実体験ではあまりない。正月だからか、それともこの路線はいつもこうなのかは分からないが。

富山駅を越えたころにはまた日差しが強くなり、再び気持ち良い陽気となる。運転士の運転も丁寧で、常に停車・発車のアナウンスがちゃんとされたのは今年初めてかもしれない。地鉄バスの運転士はシャイなのかあまりしゃべらない人が多いようだが、他のバス会社のようにもうちょっとアナウンスしても良いと思う。

立ち客も出ていた車内であったが、富山駅以降は降りるばかりとなり、中田北口までに自分以外の乗客はすべて降車してしまう。その後は済生会病院を経由して終点の県リハビリセンターへ。自分の知っているリハビリセンターの最寄バス停が県リハビリセンター南口だったので不審に思っていると、バスはその奥へと進んでいく。どうも知らない間に奥に新しいリハビリセンターができていて、そっちがバスの終点となっていたのだった。調べてみると、2年ほど前に完成したものらしい。あまりこの辺は来ないので全然知らなかったが、なんか素敵な感じのする建物だ。

県リハビリセンターと地鉄バス
県リハビリセンターにて

2018.01.02[Tue]
県リハビリセンター…済生会病院/徒歩、1.5km

リハビリセンターからは徒歩で済生会病院へ。もちろん折り返しのバスで戻っても良いのだが、ちょっと照れくさいし、時間に余裕もあるので、歩いて戻ることにする。少々風が冷たいものの、空は晴れ渡っていて気持ちの良い散歩になる。道の雪もほとんどなく、google先生が案内してくれた変なあぜ道も余裕で歩けるのはいい感じだ。あまり早く着いてもすることがないのでのんびり歩いたが、それでも20分ほどで済生会病院に到着してしまった。