2023.08.26-27 標高差2,721m 1

笠岡駅前にて
昼下がりの笠岡駅前ロータリー

ということで、笠岡にやってきた。富山より車で約7時間。翌日、同じ時間をかけて帰るにはげんなりするくらいの距離だが、秋田の大潟富士バス停よりは近いし、ほぼ高速道路で移動できるのは良い。さっそく道の駅を訪問する。

道の駅笠岡ベイファーム
道の駅笠岡ベイファーム

笠岡駅から車で15分ほどのところに道の駅笠岡ベイファームはある。周囲には何もないところだが、工事中の国道2号バイパスに面している。ここは花畑で有名な道の駅だが、ちょうど端境期だったのかすべてのヒマワリが下を向いた状態で、花を眺めることができなかった。もしかしたら酷暑のせいかもしれない。

すべてのヒマワリがうつむいている
笠岡ベイファームの花畑

まあ、道の駅はどうでもいい。用があるのはバス停だ。

道の駅笠岡ベイファームバス停
道の駅笠岡ベイファームバス停

google street viewで確認したとおりの場所に、新しめのバス停があった。屋根もついた立派なバス停だが、バスがやって来るのは春~秋の休日のみというのがちょっと寂しい。道の駅にバスで訪れる、というのが普通はありえない*1ので、季節限定でもバスがあるだけありがたい話だ。

「←笠岡ベイファーム」と書かれた道路標識の支柱に標高が書かれている
バス停と道路標識と道の駅

ここの地盤は標高マイナス4.6メートル
支柱に書かれた標高

道路を渡って引きの写真を撮った際に、道の駅の看板の根元に標高が書かれていたことに気づく。実は前回の記事掲示したgoogle street viewにも映っていたが、この地で写真を撮るまで気づかなかった。拡大すると「ここの地盤は標高-4.6m」と書かれている。バス停の近くにある標高を示すものが確認できたということで、道の駅笠岡ベイファームバス停の標高はマイナス4.6メートルとしたい*2

文面は引用を参照
バス運休日の案内

道の駅~美の浜・笠岡駅間のバスは、平日と冬季は運転しておりません。
運休日にバスをご利用のお客様は、お近くの福浦バス停(神島循環線) / 水と緑のふれあい広場バス停(茂平循環線)をご利用ください。
なお、神島循環線 茂平循環線ともに運行本数が少ないため、予め弊社ホームページなどでバスのお時間をご確認のうえで、バス停にお向かい下さい。

バス停には、不幸にも平日にバス停を訪れた人向けの案内もあった*3。文章では神島循環線*4の福浦バス停と茂平循環線*5の水と緑のふれあい広場バス停が紹介されている。ちなみに前者までの距離が800mに対し後者は3.5km、掲示された地図は福浦バス停への案内のみが書かれているのもそういった理由だろう。なお、どちらの路線も路線名に「循環」が入っているので、もしどちらかのバス停を利用しなければならなくなった際、バスがやってきたら進む方向に関係なくバスに乗るべきなので注意したい*6


*1:車やバイクで来るものだろう。

*2:以前訪問した大潟富士バス停の標高も、付近にあった三角点の標高であるマイナス3.8メートルをバス停の標高として(自分的には)採用している。

*3:まあ、通常はバスでこの地を訪れてから折り返すわけで、ここからいきなりバスに乗るという人はそういないと思うけど。

*4:井笠バスカンパニーのサイトでは「笠岡~市民会館~外浦~寺間~笠岡線」がこれに当たる。平日1日4本が福浦バス停を経由する。

*5:前述のサイトでは「笠岡~城見台団地~総合スポーツ公園~笠岡線」。こちらも平日1日4本の運行。

*6:どちらも循環区間にあるバス停なので、逆方向に進むバスだから往復してくるだろうなんて思って逃してしまうと、帰りは別のルートで戻るため乗れないことになる。1日4本の路線でこれをやってしまうと致命的だ。