2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ2

2018.01.02[Tue]
流杉病院…大場/徒歩、1.1km

以前の記事でも書いたが、なるべく同じバスで往復することは避けたいので、近くに別の路線があるところは、今回のように歩いて乗り継ぎをしていくつもりだ。流杉病院の近くには66系統の終点である大場があるので、そこまで歩くことにする。

常願寺川沿いにある浄水場の間の道を進んで、大場の集落へと入る。集落は静かで、動くものは雪以外にない。1kmちょっとの距離なので、10分ほどで着いてしまった。転回場にはすでにバスが停まっていたので、すぐに乗せてもらう。

2018.01.02[Tue]
大場08:15→富山駅前08:44
富山地方鉄道 [66]大場線、¥570(510)、10.5km

大場バス停と66系統
大場バス停にて

先ほど乗ってきたバスと同様、こちらのバスも黒字に白文字のバスだ。富山駅を発着する地鉄バスは、駅を中心とした方位によって行先表示が色分けされており、この色分けは系統番号の十の位の数字とほぼ一致する。今回乗り継いだバスはともに系統番号が「60番台」であり、この系統には石金を経由する系統が当てられている。分かりやすいと言えば分りやすいが、ちょっと慣れたころに「どのバス停まで同じルート」ということを把握せず色だけで判断してバスに乗り、あらぬ方向へ連れて行かれて痛い目に遭うこともあるのでやっかいだ*1。なお、系統ごとの色の違いについては、以下のサイトが詳しいので、そちらを参照してほしい。

話が逸れた。大場からのバスはさすがに朝の上りということもあり、高原西口*2までに14人の乗車があった。さすがに大きめのバスを走らせるだけはある。途中、高頻度で乗降が発生したものの、それほど遅れずに富山駅へと到着、1時間半ぶりに駅前へと戻ると、すでに雪は止んでおり薄日が差すようになっていた。

なお、今までは気づかなかったのだが、流杉病院行では案内のあった城址公園前バス停について、富山駅前行では案内がなく通過となった。富山駅へ向かうバスの総曲輪バス停が城址公園前に近いためそういった扱いになっているのかもしれない。調べてみると、富山駅前方面の城址公園前バス停の時刻表では(総曲輪を経由しない)丸の内方向から来るバスと、(こちらは総曲輪を経由しているが)富山空港から来る36系統のみが城址公園前で乗降可能なようだ。

今後、こんな感じで「富山駅から出発~富山駅へと戻る」を繰り返していくことになる。もちろん、「バスに乗るのが目的」なのでこちらはそこそこ楽しいのだが、他の人から見ればそんなことはなく、単に変な人だ。その点は自覚しつつ、(していないとは思うが)なるべく奇異な行動は慎んでいきたい。


*1:無論、実体験だ。小杉に行くつもりが八町に連れて行かれ、途方に暮れたことがある。

*2:先ほど乗った流杉病院行と分離/合流するバス停でもある。

2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ1

さて、乗り初めは1月2日だ。天気予報は雪、だがそれほど降る予報ではないため、目まぐるしく天気が変わる北陸の冬っぽい天候になるのだろう。

2018年1月2日の富山駅前
朝の富山駅

日々のスタートは基本的に富山駅だ。地鉄バスはほとんどがここを起点としているため、それに合わせると何かと都合が良い。しばらくは富山駅へ通う日々が続くことになる。

なお、以下の表記について。「富山駅」などバス停名の直後にある丸数字は乗り場番号を、路線名の前にある角括弧は系統番号を、運賃の丸括弧数字はえこまいか使用時の運賃*1を示している。また距離はgoogle mapによるものだ。

2018.01.02[Tue]
富山駅前⑧07:25→流杉病院07:50
富山地方鉄道 [64]流杉線、¥490(440)、8.7km

富山駅前8番のりば
富山駅前8番のりばと「年末年始ふり~きっぷ」の立て看板

正月ともあって、朝の富山駅は静かで落ち着いている。曇っているせいか、まだ薄暗い感じもする。薄暗いといっても、他の日と比べるとバスに乗り始める時間としては最遅であり、今後はもっと暗い時間にスタートすることになる、なんてことを思い出すと、正月早々何やってるんだなんて気持ちに苛まれる。

まだ薄暗い8番のりばでバスを待つ。バス停の待合室の外には「年末年始ふり~きっぷ」の大きな立看板が設置されていた。他の乗り場にはこうした広告を置けないため*2、唯一道路沿いのバス停であるこちらに置いているのかもしれない。ただ、この向きだとバスを待つ人にしか訴求しないと思う。

バス停には接近表示灯があるが、表示なしでバスはやってきた。石金を経由する便なので、黒地に白文字のバスだ。待ち人はいたが、私以外で乗る人はいない。基本的に始発の下り便は、富山駅前行の送り込み要素が強く、他のバスを見ても乗客はほとんどいない。このまま終点まで1人かと思ったが、途中で1人乗ってきた。終点で降りたところを見ると、病院で働いている人なのかもしれない。正月早々大変だ。

バスは遅れることなく流杉病院へと到着。終点に近づくにつれ、雪が多く舞うようになってきたのは嫌な感じだ。積もるような雪ではなさそうだが、そんな中を次のバス停まで歩くのは少々辛い。ただ、それほど離れているわけではなく、時間にも余裕があるので、防寒対策をしっかりしたうえで歩を進める。

流杉病院に着いた64系統
流杉病院にて


*1:通常の運賃の1割引となる。

*2:他の乗り場は駅の構内にあり、何かおしゃれなスタイルになっている。もしかしたら広告規制とかあるのかもしれない。

バスルートが楽しい

「Favorite Links」にも挙げているバスルートが楽しい。


くりから不動寺線(加越能バス

2018年1月より新しくなる最終テスト中のバスルートもいい。徒歩ルート確認時のクリック回数が減ったのが地味に嬉しい。

個人的には地図の左下にある「Google mapで見る」的な、「バスルートで見る」のリンクがあれば、iframeで置きやすくなるんだけど、難しいのだろうか。