root
- 大間港07:00→函館港08:30/津軽海峡フェリー 函館~大間航路、¥2,000
- 津軽海峡フェリーターミナル08:50→函館駅前09:20/函館帝産バス、¥320、7.2km
- 函館駅前10:55→新函館北斗駅12:18/函館バス [30A]、¥720、28.1km
- 新函館北斗12:48→大宮16:38/はやぶさ28号、¥22,470
- 大宮14:50→富山16:57/はくたか567号、¥12,000
link
フェリー乗場前バス停
さて、帰途は鉄道なのでまとめて。新幹線が半額ということで、あらかじめ押さえておいた列車に乗り込む。このため、以前最高所・最低所バス停を調べたときに、帰りに寄り道しようかと考えていた秋田へは経由しないこととなった。興味は安さに勝てなかったということだ。
2020.10.30[Fri]
新函館北斗12:48→大宮16:38 はやぶさ28号、¥22,470
2020.10.31[Sat]
大宮14:50→富山16:57 はくたか567号、¥12,000
新函館北斗駅 新幹線改札口
上記の金額は通常時のもの。「お先にトクだ値スペシャル」で半額になると聞いたので、そちらでチケットを購入した。結果、はやぶさは11,130円、はくたかは6,160円となった。ほぼ半額だが、通常なら乗車券は通しで買えるので*1、実際の割引率は45パーセントくらいだろう。
チケットレスなので、乗車時はえきねっとで登録済のICカードをかざして入場する。こういったやり方で新幹線に乗るのに慣れていないため不安だったが、無事に改札を通過できた。チケットがないのは不安だが、座席位置さえ分かっていればあまり気にならない。ただ、もし別の人が自分の場所に座っていたら、どうやってそこが自席かを説明する証拠がない気もする。
新幹線は快調に走る。新函館北斗からは盛岡まで約2時間、仙台には3時間弱で到着する。バスと船でたどった4日半が3時間もかからずに戻ってこれる。仙台出発後の乗車率は5~6割程度、観光だけでなく社用の人も多そうにみえた。
はくたかは翌日に乗車。こちらも乗車率は5割ほど、土曜日ということもあって観光客が多い。どちらの新幹線も車内は静かで、会話している人はほとんどいなかった。いつもはかがやきを利用するので、停車駅が多いのは少し閉口したが、それでも2時間とちょっとで着いたので速いはくたかだったようだ。これが約6,000円だとバスは商売にならないな、なんて思ったりもした*2。
駅に戻って函館バスの案内所でICAS nimocaを入手する。あとは鉄道で帰るだけのつもりだったが、予定の新幹線までまだ時間がある。なので新函館北斗駅を今回の終着地点に変更し、今回最後のバスに乗り込む。
2020.10.30[Fri]
函館バスセンター(発)~函館駅前10:55→新函館北斗駅12:18
函館バス [30A]、¥720、28.1km
バスセンターからの乗客はなく、函館駅前から7人が乗って出発、と思いきや「1日乗車券をどこかに落としたみたい」なんてのたまう観光客を降ろしたりして、落ち着かない発車となった。利用者はほとんどが五稜郭公園へ向かう観光客で、みんな手に1日乗車券を握りしめているので分かりやすい。しばらくは函館市電沿いのルートを進む。窓から差し込む陽射しが心地よく、バスの中ではうつらうつらしてしまう陽気だ。五稜郭で3人が乗って乗客は10人となるが、次の五稜郭公園入口でバタバタと観光客が5人降りていく。彼らが降車ボタンを押さずに降車できのはた運転士が機転を利かせたからなのだが、そのことに気づいていた観光客はいなかったみたいだ。
郊外へ向かうバスなので、乗客は減る一方かななんて思いきや、途中からの乗車の方が多い。亀田支所前で4人、渡島総合振興局前で3人、ずいぶん進んだ先の中央大川でも4人と乗客を増やして進む。桜岡では先行する33系統・新函館北斗駅行のバスを追い越すが、このバスは函館駅前11時14分出発のものと思われる。函館駅前では来たバスに乗っただけなので特に選んだわけではないが、遠回りするバスに乗ったようだ。七飯市街でも遠回りはあり、ななえ新病院まで登ったりもする。
七飯の市街地を巡っているうちに途中から乗った客はほとんどが降車し、新函館北斗駅まで乗ったのは3人だけだった。今回の「南から北へ」はここまで、あとは新幹線で来た道を戻るだけだ。