
上武大橋南バス停
降車した上武大橋南には、バス停っぽいものが3つ立っている。うち2つはここまで乗ってきた深谷市のバスと深谷市のデマンドバス*1、残り1つがこれから乗車する伊勢崎市のコミュニティバスのものだ。このうち、伊勢崎市「あおぞら」は上武大橋南を往復で通過するので*2バス停は道路の両側にあってもよさそうだが、片方向(道路の北側)にしかない。まあ利用者の少ない路線で片側にしかないバス停というのはよくある話だが、伊勢崎市の提供する路線図でも片側にしか存在しないように書かれている。他のバス停には律義に両側に黒丸を記しているのにもかかわらずだ。とりあえずバス停のある側でバスを待ってみるが、バスの走行する経路が気になる。ということで往復乗車してみたい。
2026.03.29[Sun]
鶴谷病院(発)~上武大橋南10:19→島村蚕のふるさと公園10:27
伊勢崎市 あおぞら [11-1]境島村シャトルバス、¥200、3.6km

伊勢崎市 あおぞら 島村蚕のふるさと公園行
しばらくすると上武大橋方面からバスがやってきて、交差点を左折してバス停前に停車した。下りのバスはこのバス停で乗れるようだ。深谷市のバスと同様に運賃は先払いだが、伊勢崎市のバスの運賃体系は「1日200円」となっているので、いただいた領収証を提示することで1日乗り放題となる素敵な運用だ。
自分だけを乗せたバス、というかワンボックスは、右折を繰り返して上武大橋のある通りに復帰し、先ほど北方から東へ左折した交差点に南方から入り西方へと左折した。なるほど、周回するルートを活用してバス停が片側のみで済むようにしているんだな、と感心する。おそらく帰りは西方から交差点を直進してバス停を経由し、右折2回で上武大橋へ向かうのだろう。
さて、乗車したのは伊勢崎市のバスだが、乗車した上武大橋南バス停は深谷市内にある。このあたりは基本的に利根川が埼玉県と群馬県を隔てているが、利根川の南側の群馬県や北側の埼玉県というのも存在し、前者へのアクセスのために伊勢崎市のコミュニティバスが利根川の南側に乗り入れている。かつては渡船で群馬側とつながっていた区間だが*3、渡船廃止後はバスが代替して住民の足を確保しているようだ。こんな「飛地」*4のおかげでバス乗り継ぎができるのはうれしい話だ。
前述の通り上武大橋南のみ深谷市域で平塚新田以降は伊勢崎市内となる。バス路線としては末端部乗車ということでバス停は5つほど、すぐに終点の島村蚕のふるさと公園に到着した。もちろん、終始乗客は自分だけだった。
*1:深谷市のデマンドバス用バス停は上記写真には写っていない。
*2:深谷市のバスは、西方から東方面でしか経由しない。
*3:wikipedia:島村渡船が詳しい。
*4:正確には飛地ではないけど、感覚的にそんな場所のように思える。