次のバスは自動運転のバスとのこと。ちょっとワクワクしながらバスの到着を待った。
2026.03.29[Sun]
深谷駅北口(発)~旧渋沢邸「中の家」10:05→上武大橋南10:09~深谷駅北口(行)
深谷市 くるリン [1]北部シャトル便+周遊便、¥200、2.4km

深谷市 くるリン 深谷駅北口行
到着予定時刻より5分ほど遅れてバスはやってきた。運転席には運転士が座っているが、実際の運転のほとんどが自動のようだ。外観を眺めると、車体にはいくつかの360度カメラが取り付けられている。200円を払ってバスに乗り込むと、運転席後方の座席が外されて代わりにサーバーラックが配置され、さらにはモニターもいくつか設置されている。また、車内には運転士のほかに2人が乗り続けていて、パソコンの画面を眺めている。自動運転ではあるが、万全を期するため、3人の運行要員で安全性を担保しているものと思われる。

自動運転バスの前方カメラ部

バス車内に設置されたサーバーラックとモニター
他に深谷市のウインドブレーカーを着た人が乗り込んでバスは出発する。バス車内には都合5人いるが、乗客は自分だけだ。動き出すなり自分は運行モニターに釘付けとなるが、深谷市の方が寄り添ってきて深谷市の観光案内が始まってしまう。あちらもそれが仕事なので仕方がない。自動運転の様子に興味があるのでと早々に開放してもらいモニターを眺めると、「自動」と表示されたモニターに映る運転士は確かにハンドルを握っていない。別に自動運転中でもハンドルに手を添えていてもよさそうなものだが、こういうのは分かりやすさが大事だ。ただ、「自動運転中はハンドルから手を離す」ことが運転士にとっては難しいことのように思える。けっこうな時間、訓練したんだろうか。

自動運転中のモニター表示
完全無人の自動運転だと20km/h程度と聞いていたが、こちらは運転士がフォローできるということで通常の速度*1で走行するので快適だ。交差点での右左折も完全自動で行われるのは、自分が想像していたよりも上をいっている。さすがにバス停への停車時は「手動」と表示されていたので運転士が行っていたようだが、ルートの情報がしっかりあれば*2人間が補助するだけでバスは運行できるということが十分に分かった。ただ、運行に必要な人員が増えている点は見なかったことにしておこう。

上武大橋南を出発する深谷市くるリン