上・京・物・語 (Local Bus Version) 47

藤沢駅北口にて
藤沢駅9時48分発戸塚行のバス

藤沢駅北口で次に乗ろうとしていたバスは9時49分発だが、前のバスが到着したのは9時48分、頑張って乗り継ごうとはしたもののさすがに間に合わなかった。三富士町で乗り継げば間に合っただろうし、ペデストリアンデッキを経由せずに横断歩道を渡っていればおそらく間に合っただろう。ただここは首都圏、間に合わなくても次のバスはすぐにある。しばらくは駅周辺をふらふらし、さいか屋の開店風景を眺めたりして、賑やかになりつつある休日の街の風景をぼんやり見て過ごした。

2025.09.13[Sat]
藤沢駅北口10:19→戸塚駅西口10:55~戸塚バスセンター(行)
神奈川中央交通 [戸81]、¥430、9.8km

藤沢駅北口にて
神奈中バス 戸塚バスセンター行

次のバスは30分後に出発する。行先は戸塚で、途中の大船駅をすっ飛ばして進むバスだ。小田原~戸塚間をJR東海道線沿いで路線バスの乗り継ぎをすると、鴨宮駅大船駅は経由しなくても進める、みたいなどうでも良いトリビアに気づく。乗客11人で「ふ71」のバスは藤沢駅北口を出発する。相も変わらず始発バス停は乗客が控えめだ。おそらく終点近くになれば混むのだろう*1。午後になればこの比率が逆転するのだろうか、気にはなるが上京中に確認する術はない。

藤沢駅出発後は駅の北側を周回するように進む。このバスに乗ってみて分かったのは、藤沢はけっこう坂の多い街だということ。「沢」がつくわけだから、と言われてしまえばぐうの音も出ないが、自分の中の藤沢は海に近いので平地ばかり、みたいな印象だった。市街地で何度かアップダウンを繰り返した後、ゆっくりとだが標高を稼ぐようになってくる。丘陵地帯のニュータウンに向かっているのだろう。

鉄砲宿からは横浜市戸塚区に入る。また、そのバス停の先で国道1号に合流する。次の諏訪神社までで藤沢駅北口からの利用者はあらかた降りたようだが、すでに戸塚駅まで乗り通しそうな乗客も多数いる雰囲気。乗車が最も多かったバス停は影取の12人で、これ以降の乗客は戸塚まで基本立ったままとなった。なお、現地では気づかなかったが、帰ってからメモを確認したところ、今回乗車したバスは藤沢橋以降すべてのバス停に停車して乗降どちらかの利用があったということ。停車しなかったのは相生町から藤沢小学校前までの3バス停のみ*2、ここまで高頻度で停車するバスに乗ったのは初めてかもしれない。

それだけ乗降があったということで乗客も多く、乗客の最大は八坂神社前出発時の46人、だったと思うけど、これくらい混んでいると人数のカウントが正確にできていない可能性が高い。新道大坂上で霧雨が舞いだし、さらには戸塚駅西口へ回り込む道の渋滞がひどくてバスがなかなか進まなくなっても、慣れた利用者は静かに駅到着を待っている。都会に住む人の混雑への耐性はいつ見てもすごいと思う。

2025.09.13[Sat]
戸塚駅西口…戸塚駅東口/徒歩、0.2km

戸塚駅東口ロータリー
戸塚駅東口ロータリー

戸塚駅西口には7分ほど遅れて到着、ほとんどの乗客が降りて駅へ向かう。自分もその波に乗って動くが、目的地は駅の反対側だ。Google マイマップでは駅上の高架を越えたようになっているが、雨ということもあって実際は地下道を通り抜けた。次のバスまでは20分ほどの待ち時間があったものの、バス停にはすでに列ができていたのでその最後尾に加わって、都会の人のように静かにバスを待った。


*1:1つ前のバスはそうでもなかったけど。

*2:これらも乗降がなかっただけで、別のバスを待つ人がバス停にいて停車、みたいな流れはあったと思う。