沼津ではちょっと時間があるので、駅ビル内にある観光協会に立ち寄り、東海バスのフリーきっぷを購入する。最終的には元を取るほど乗車はしなかったが、きっぷを見せるだけで乗降できるというのは気楽でいい。
沼津駅前は人通りが多くけっこう大きな街という第一印象。ただ細部を観察すると、駅前ビルは元々デパートだったような建物が雑居ビル化していたり、そもそも駅前真正面の一等地が更地になっていたりと、駅前再開発の真っただ中といった雰囲気だった。
2025.09.11[Thu]
沼津駅14:30→三島駅14:59
東海バス [N5]沼津~三島線、¥550、7.4km
せっかくフリーきっぷを買ったので東海バスで三島へ向かう、というわけではなく、たまたま来たバスが東海バスだっただけの話。これから乗車する路線は東海バスと伊豆箱根バスが共同運行しているため、フリーきっぷの使える東海バスに乗れたというのは運が良いということになる。なお、東海バスは中扉は基本使用せず、かつ運賃は後払いという「濃飛スタイル」*2でバスの乗降を行う会社だ。
沼津駅からの乗客は7人。富士急のEVバスも行き来する沼津駅を出発して南方へ向かうも、すぐに三島方向に向きを変えて北東方向へと進んでいく。2つの大きな都市を結ぶ路線バスということで、沼津駅出発時点が乗客最大でバス停を経るうちにそれが減っていき、三島駅へ近づくにつれ再度乗客が増えていく、といった利用動向を想定していた。が、合っていたのは最初の部分だけで、三島駅到着時点の乗客は自分のみだったのは意外だった。ただ、最後の乗客は三島市内の千貫樋で降りたので、たまたまそういう利用者ばかりだったんじゃないかとは思うけど。
また、このバスに乗るまで沼津と三島は直接隣り合っている自治体だとばかり思っていたが、実際に接している部分は南側のごくわずかで、その間には長泉町と清水町という自治体が挟まれるように存在していたということ。駅が隣り同士ということに引っ張られてそう思い込んでいたようだ。それくらい事前のルート選定時に気づいておけよと突っ込みたくなるが、1本で行けるバスを見つけてしまえば途中はあまり気にしなくなるので……と言い訳したくなる。
三島駅に入る道がけっこう渋滞していたにもかかわらず、2分程度の遅れだけで終点に到着した。三島駅に着いて分かったのは、駅前があまりにも狭すぎること。バスのロータリーは狭く、また待機場所もあまりないため、路線バスがひしめき合っている感が半端ない。また、そこに繋がる駅前通りも1車線で路駐だらけ、観光客の姿も沼津よりは多く、沼津よりも活気のある街のように映った。これは新幹線が停車するという要素が大きいように思える。ともかく、人も車もみっちりだった。

三島駅で待機する路線バスたち

