
押山バス停待合所
押山から先もデマンドバスの利用となる。今度は豊田市のおでかけ予約バスとなり、これは月・水・金の日中のみ予約可能な乗り物だ。こちらの良いところは利用日当日の1時間前までに予約すれば利用可能なところだが、現地に着いてから予約したのでは先のバスに間に合うか心配だったので、ここも事前に予約を入れてある。
しばらくは川のせせらぎが聞こえる押山で心静かに過ごす。バスは出発予定時刻の6分前にやってきた。
2025.09.08[Mon]
押山12:54→どんぐりの湯前13:07*1
豊田市 どんぐりバス おでかけ予約バス、¥200、8.8km

豊田市おでかけ予約バス どんぐりの湯前行
前回のバスに引き続いて乗客は自分のみだが、デマンドバスならそんなものだろう。バスはすぐに国道257号へ合流し、押山付近で矢作川に合流した名倉川を遡上するように進む。このあたりの川の流れる方向はちょっと分かりにくく、自分の中では山から降りて平野のある方向へ進んでいるつもりだが、実際は先に山越えがあるので川の上流部を目指していたりする。走行ルートは交通量が多く、砂や砕石を運ぶダンプも多く行き交う道なので、ここを歩くのはちょっと避けたいところ。そういう意味では予約できる日にここを通過できるようにしたのは良かったと思う。

どんぐりの湯前バス停とおでかけ予約バス
稲武の市街に入ると運転士より「お支払いは現金ですか? それともQR決済ですか?」の確認が入る。どうやら後者の場合、営業所にある機材が必要そうな雰囲気だが、現金支払いと伝えると豊栄交通の稲武営業所は通過し、国道153号経由でどんぐりの湯前へ。ここは6年前に「南から北へ」にて豊田市方向から入って根羽村方面へ乗り継いだバス停だ*2。想定よりも早い時間に着いたので、前回同様どんぐりの湯で汗を流そうかと近寄ったが「臨時休業」の文字が目に入ったので道の駅へ。道の駅の観光案内所で涼んでいると、どんぐりの湯目当てで来た人が問い合わせをする場面に遭遇する。やり取りに耳を傾けていると、どうもレジオネラ菌が検出されたとのことで営業中止中とのこと*3。わりと大事のようだ。

どんぐりの湯 臨時休館のお知らせ